【ノーベル日記Day6】日本大使館で祝賀会が開催されました

授賞式を明日に控え、坂口志文特別栄誉教授は在スウェーデン日本国大使館でのノーベル賞受賞記念レセプションに出席し、多くの祝福を受けました。

坂口先生は昼食にホテルでおにぎりを食べた後、ノーベル化学賞を受賞した京都大学の北川進特別教授とともに、在スウェーデン日本国大使公邸を訪れました。

レセプションでは、水越英明大使から、日本とスウェーデンの両国間における学術分野上の今後の協力関係発展の期待を込めた祝意を述べられたほか、アストリッド・セーデルベリ・ヴィディング・ノーベル財団会長からは、両受賞者の功績をたたえる内容の挨拶をいただきました。

このほか、両受賞者には、ノーベル博物館での公式行事を模して公邸の椅子にそれぞれサインをするセレモニーを実施しました。

公邸で開かれた祝賀レセプションには、日本からのゲストなど多くの関係者が集まり、両先生の受賞を盛大に祝いました。和やかな雰囲気の中、坂口先生はリラックスした表情で旧交を温められていました。

夕方からは、会場をユールゴーデン島にある北方民族博物館（Nordiska Museet）に移し、ノーベル財団と王立科学アカデミーが共催するレセプションに出席。ルネサンス様式の壮麗な建物の中で、全受賞者が集う華やかなパーティーが開かれました。坂口先生は、科学や文化の垣根を越えた交流を楽しみました。

日本、そして世界から寄せられる祝福に包まれた坂口先生。明日は授賞式に臨み、栄光の瞬間を迎えます。

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