キャリアアドバンス英語プログラム in フィリピンのご紹介
プログラム概要
このプログラムは、 本学の協定校であるデ・ラ・サール大学における英語教育専門機関の教育プログラムを 受講することを通じて、英会話と英語による学術的プレゼンテーションの能力を高めること、および、自身で 持続可能な開発目標(SDGs)に係る課題を探求し、進学・就職後に国際的に活躍するための経験・知見を得ることを目的としています。
※このプログラムはOsaka University International Certificate Program S (OUICP-S)という大阪大学の国際的ハイブリットラーニングプログラムです。
※このプログラムはOsaka University International Certificate Program S (OUICP-S)という大阪大学の国際的ハイブリットラーニングプログラムです。
研修内容
詳細はこちらをご確認ください。⇒ 参考:2024年度
プログラムの流れ
①事前学習
プログラムの概要説明(最終課題についての説明を含む)、デ・ラ・サール大学における授業の履修登録や クラス分けの説明、フィリピンの事情、安全管理に関する事項についての説明を行います。実施日は、フィリピンに渡航する1か月半前程度の時期で、参加者の希望を踏まえて調整します。
② SDGsとアジア太平洋地域Ⅰ(1単位)
フィリピンやその他の東南アジアにおける社会・文化的・生態学的特徴を理解するとともに、地域固有の SDGs をめぐる課題について学びます。参加学生は自分の専門分野や関心に応じて、自らが取り組む SDGs の 課題を定め、現地での英語プレゼンテーションの準備を行います。実施日時は参加学生の都合に合わせて調整 します。(一部は CLE を用いたオンデマンド授業)「大阪大学 ASEAN キャンパス SDGs フィールドスタデ ィ バンブー:雲南とベトナム」参加者との合同授業を予定しております。
③ キャリアアドバンス英語プログラム II(1単位)
フィリピン・マニラ市にあるデ・ラ・サール大学はフィリピン有数の私立大学で非常に充実した学習施設を 有しています。「キャリアアドバンス英語プログラム II」では、学生はデ・ラ・サール大学の英語教育専門機 関である CIESOL(Center For International English For Speakers of Other Languages)の授業を受講することを通して英会話や英語による学術的プレゼンテーションを行う能力を涵養します。学生は能力別にクラス分 けされ、1 日あたり 2 時間×3コマ(午前中2コマ、午後1コマ、計 6 時間)の授業を受講します。(クラス 分けは 2 月にオンラインを予定しています。) さらに、バディ・システム(現地の学生とペアになり交流するシステム)やエクスカーションを通じて、英会話の能力を磨くとともに現地の文化や社会も学びます。プログラムの最後には、「SDGs とアジア太平洋地域Ⅰ」での準備や現地での学習にもとづいて、フィリピン社会と SDGs に関する英語プレゼンテーションを行い、現地の学生とディスカッションを行います。
④ 研修報告書作成
授業の課題とは別に、帰国後 2 週間以内にレポート(英語で 800 ワード)を提出することが求められます。 レポートのテーマと書き方及び注意事項は事前学習の時に案内します。 この報告書の提出をもって、修了証の授与が確定します。