Open Education
未来を切り拓く「知の探検者」を育成するために、大学と社会のもつ教育力を交差させ、産官のみならず広く市民社会と協奏し、公共性を備えた知を生み出す「Open Education」を実現します。
これからの重点施策
研究開発エコシステムを活用した、強い研究力を擁し、未来の課題に果敢に挑戦する力強い人材の輩出
博士後期課程の人材確保と教育内容の強化
〇 国際共創大学院学位プログラム推進機構 の整備
〇Major-Minor制(Double-Wing Academic Architecture(仮称))の全学的な導入・定着化
〇学部入試から博士課程修了後のキャリアパスまでの全体最適化
語学力の強化
〇 マルチリンガル教育センター による語学教育の刷新
組織再編
〇データ科学・数理・情報דひと・もの・こと”の教育を推進する学部構想
〇Japanese Studies(グローバル日本学教育研究拠点)の形成
〇アートに関する教育研究拠点を活用したSTEAM教育の推進
OUビジョン2021に掲げる教育ビジョン「Open Education」に基づく、主な教育改革を紹介します。
学生の主体的学習空間「コモンズ」
「コモンズ」は「共有のスペース」を意味します。「ラーニング・コモンズ」は、学生がともに学ぶ共有のスペース、つまり学生同士が議論し知識を求め、ともに考える場です。また、その機能を強化、進化させていくものとして、多言語・異文化理解のための共同学習スペースの「グローバル・コモンズ」が豊中にオープンしています。
豊中の全学教育推進機構に設置されたスチューデント・コモンズにはカフェを併設したオープンスペース「カルチェ」と4つのセミナー室があり、課外活動から多種多様なセミナー、イベントなど、学生の自由な知的交流のための活動に利用することができます。サイエンス・コモンズでは、科学映像の上映、サイエンスの研究発表、実験機器の体験などを通じて、科学に触れることができます。
サイバーメディアセンター内のサイバーメディアコモンズでは、世界最高水準の大規模立体可視化システムが設置されたレクチャールーム「Mishite'」等を、学生や研究者が自由に議論できるアクティブラーニングスペースとして活用できます。
「優れた大学には必ず優れた図書館がある」という理念のもと、本学の学術情報基盤としての附属図書館の充実と強化に努めています。全国第2位の広さの総合図書館に、生命科学・理工学・外国学の3館を加えた附属図書館は、約390万冊の蔵書と7万タイトル以上の雑誌を備えています。特に、16,000タイトルの電子ジャーナルや40種類以上のデータベースなど、電子媒体資料を重点的に整備しています。
学部学生の独創的かつ意欲的な自主研究を奨励する事業です。大学が公募し採択した学生(研究グループ)に対して研究経費を支援するとともにアドバイザー教員による指導を行います。
教育理念としての「教養」を重視している大阪大学は、文化や芸術、科学や歴史に広く自由に接する機会を学生や教職員に提供しようとしています。文化的豊かさに恵まれた関西の各所に、大阪大学のキャンパスの延長として無料入場が可能となる施設を拡げていきます。
ソフトウェアの包括契約により、大学が管理する全てのPCについて、WindowsOSの最新版へのバージョンアップや、最新のMS-Officeの無償インストールが可能となりました。また、教職員と全学生(正規生)は、個人が所有するPC1台に、同様の無償インストールとバージョンアップが可能です。これにより全学的な情報基盤の強化と情報リテラシーの向上が期待されます。
大阪大学は、大学と高等学校のお互いのカリキュラムが有機的に繋がり、スムーズな学習の連携を実現することが、次代を担う学生の資質を一層向上させるために必要であると考えています。そこで、大学に進学を希望している高校生のみなさん、高等学校関係者のみなさんに大学の教育研究活動を広く知っていただくための活動に取り組んでいます。