学生の皆様へ
公的研究費の不正使用に巻き込まれないために
大学はたくさんのお金で運営されています。
例えば、教室の机や椅子、図書館の書籍などの購入、エアコンやトイレなどで使う電気や水道などの使用料金など、
みなさんが大学を快適に利用するためのお金はもちろんのこと、
教員が論文を書くためにパソコンを購入したり、調査のために海外へ出張するなどのお金、
その他にも、資料の整理をしてくれるアルバイトを雇うことや、研究用の器材、実験用の動物の購入にもお金が必要になります。
このように、大学の日々のさまざまな活動のために使用するお金のことを、大学では公的研究費と呼んでいます。
「公的」と呼ぶのはこの「お金=研究費」のほとんどが税金で賄われているからです。
この公的研究費は使いみちのルールがあらかじめ決められているものが多く、大学ではそのルールに従って適切に使用しています。
しかし、ルールを知らなかったり、うっかり忘れていたなどで、間違った使い方をする場合があります。これが「公的研究費の不正使用」となります。
以下に、大学で起こりやすい公的研究費の不正使用についてのリーフレットを掲載しますのでご覧ください。
リーフレットには、公的研究費の使用について 相談できる窓口 や、万が一不正使用に巻き込まれた時に 通報する窓口 についても記載しています。
また不正使用について分かりやすく説明した動画をマイハンダイ内に公開しています。是非ご覧ください。
公的研究費の不正使用に巻き込まれないように十分気をつけて、大阪大学での学生生活を充実したものにしてください。
不正使用防止計画推進室
>>> 公的研究費の不正使用防止啓発コンテンツ(動画)はこちら (学内専用サイト「マイハンダイ」にリンク)
学生の皆様は、TA、RA、アルバイト、チューター等として業務を行う際、及び、旅費、謝金の支給を受ける際に、このリーフレットをご確認ください。
※ 画像をクリックするとダウンロードできます。