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大阪大学未来戦略機構国際シンポジウム 「アカデミア発創薬を目指した戦略展開」を開催
2015.3.5 Thu
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大阪大学未来戦略機構国際シンポジウム 「アカデミア発創薬を目指した戦略展開」を開催

3月3日 (火) 、大阪梅田ナレッジシアターにおいて、 大阪大学未来戦略機構国際シンポジウム「アカデミア発創薬を目指した戦略展開」 を開催しました。

本シンポジウムは、 昨年3月に東京で開催した「アカデミア基盤研究から未来創薬へ」 に引き続き開催するもので、アカデミア創薬に繋がる新たなイノベーション創出するための戦略展開をテーマに、世界の第一線で活躍する著名な研究者を招き、講演いただきました。

当日は、150名近い参加者があり、平野俊夫総長の挨拶の後、菱山豊内閣官房健康・医療戦略室次長、多田正世日本製薬工業協会会長、関総一郎近畿経済産業局局長による来賓挨拶、続いて、本シンポジウムの主催である、本学未来戦略機構創薬基盤科学研究部門の土井健史部門長よるイントロダクションがありました。

その後、Maree Smithクイーンズランド大学教授、Jiye Shiベルギー・UCB Pharma、松見芳男大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社代表取締役社長、窪田良米国・アキュセラ社会長、本学の金井好克医学系研究科教授、堀井俊宏微生物病研究所教授から講演がありました。

今回のシンポジウムの開催により、2012年12月に創設された「 大阪大学未来戦略機構創薬基盤科学研究部門 」で推進している、基盤研究から生み出される創薬研究や、支援技術の開発研究等、アカデミアからのシーズを創薬に展開する戦略について広く情報発信でき、本学にとっても、大変意義深いものとなりました。

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