OUICP-S (大阪大学ASEANキャンパス・SDGsフィールドスタディ バンブー:フィリピン)のご紹介
プログラム概要
このプログラムは、フィリピンにおける英語の講義の聴講やフィールドワークやエクスカーション、プレゼンテーションやディスカッションを通じて、農業、食、保健医療、芸能、宗教、環境などの多様な視点から現地社会や東南アジア地域について学び、進学・就職後に国際的に活躍するための知識や能力を涵養することを目的とします。参加者には、現地社会における持続可能な開発目標(SDGs)に係る課題をみつけ、自分がこれまで学んだ専門知識を活かしたソリューションを提案することが求められます。※このプログラムはOsaka University International Certificate Program S (OUICP-S)という大阪大学の国際的ハイブリットラーニングプログラムです。
研修内容
詳細はこちらをご確認ください。⇒参考: 2025年度の募集はありません
プログラムの流れ
事前学習
プログラムの概要説明(最終課題についての説明を含む)、催行についての案内、フィリピンの事情、安全管理に関する事項についての説明を行います。実施日は、フィリピンに渡航する1か月前程度の時期で、参加者の希望を踏まえて調整します。
②SDGsとアジア太平洋地域 A(1単位)
東南アジア地域におけるSDGsをめぐる状況について学びます。参加者には、自らの関心にそって、フィリピンにおける特定のSDGsをめぐる状況について学び、課題を解決するために必要な方策を探求することで、実施日時は参加学生の都合に合わせて調整します(一部はCLEを用いたオンデマンド授業)
③海外フィールドスタディ A(1単位)
フィールドスタディでは、フィリピン大学ディリマン校のアジアンセンターおよびフィリピン大学ロスバニョス校を拠点とし、現地の専門家による講義、フィールドトリップやエクスカーションを通じて、農業、食、保健医療、芸能、宗教、環境などの多様な視点から、現地社会や東南アジア地域の特徴について学びます。また、フィールドスタディ期間中、「SDGsとアジア太平洋地域Ⅰ」で考察した学習テーマに沿って、英語によるプレゼンテーションを行い、現地の教員や学生とのディスカッションに参加します。
④ 研修報告書作成
授業の課題とは別に、帰国後 2 週間以内にレポート(英語で 800 ワード)を提出すること。レポートのテーマと書き方及び注意事項は事前学習の時に案内します。この報告書の提出を以って、修了証の授与が確定します