「多子世帯への授業料等無償化」の実施について(2025年4月~)
2025年度から 高等教育修学支援制度の支援が拡充され、日本学生支援機構(以下、「JASSO」)から「多子世帯」の認定を受けた学部学生は、所得の制限なく※1入学料及び授業料が減免※2されます。
※1 所得制限はありませんが、資産要件(申請者と生計維持者への資産の合計額が3億円未満)及び学力要件に基づく審査があります。
※2 授業料等減免を受けるためには、本学が指定する期間内に学生からの申請が必要です。申請にもとづき多子世帯の認定を受けた場合、本学の入学料及び授業料の全額が免除されます。
高等教育修学支援制度の申込資格がある学部学生のうち、2025年4月以降に入学する新入生及び高等教育修学支援制度を利用したことがない在学生が申請できます。ただし、2024年度以前入学者が納付した入学料は、遡って免除されませんのでご注意ください。
この制度について、現時点で公開されている情報は文部科学省ホームページからご確認ください。
※文部科学省の該当ページが2月7日以降更新されていますのでご注意ください。(2025.2.18追記)
*本学へお問い合わせいただく前に*
現時点では、大学に対して詳細な情報が文部科学省及びJASSOから通知されておらず、ご案内できる情報は下記の事項に限られます。
ご不明な点等については、2025年3月以降に下記「●申請方法」の各リンク先ページに掲載予定の情報をご確認いただいたうえで、各ページ記載の問合せ先へご照会ください。
●多子世帯の該当者
JASSOが、申請者及び生計維持者のマイナンバー情報等に基づいて、多子世帯の要件に該当するかを審査し、対象者を認定します。
※JASSO給付奨学金の申請(既に給付奨学生採用済の場合は「在籍報告」等の手続き)が必要です。
審査は原則として申請時点で確定している住民税情報に基づきます。
(例)2025年4月の在学採用(春)に申請 ⇒ 2023年12月31日における住民税情報
2025年10月の二次採用(秋)に申請 ⇒ 2024年12月31日における住民税情報
※文部科学省の「令和7年度からの奨学金制度の改正(多子世帯の大学等の授業料等無償化)に係るFAQ(PDF:696KB)」も併せてご確認ください。(2025.2.18追記)
※大学では多子世帯の要件を満たすかの判定はできません。
要件に該当するか不明な場合は、所定期間内に後述「●申請方法」の手続きを行い、JASSOによる認定結果をご確認ください。
●申請方法
以下の①から③の手続きが必要です。なお、学生本人の状況より、手続き内容が異なります。
※2025年2月時点の予定であり、変更となる場合があります。
詳細は各リンク先のページで確認してください。
① 『入学料免除・収納猶予申請予定者票』の提出
手続きが必要な人:
2025年度に本学へ入学する人(2024年度以前入学者は不要)
手続きの内容:
入学手続き時に、入学料を支払わず、代わりに『入学料免除・収納猶予申請予定者票』を提出する。
(入学する学部の指示で入学手続システムを利用する場合は、『入学料免除・収納猶予申請予定者票』の提出に代えて、入学手続システムで「入学料免除又は入学料収納猶予を申請する」を選択してください。)
② JASSO給付奨学金の手続き
手続きが必要な人:
全員 ※ただし、(ア)から(ウ)により内容が異なります。
手続きの内容:
学生本人の状態 | 必要手続き |
---|---|
(ア) 2024年度以前に既にJASSO給付奨学生に採用済 | 2025年2月以降に随時KOAN掲示板(個別連絡)で通知する手続きを行う。 |
(イ) 2025年度に本学の学部1年生として入学し、JASSO奨学金の「予約採用」で給付奨学金の「第Ⅰ区分」「第Ⅱ区分」「第Ⅲ区分」「第Ⅳ区分(多子世帯)」のいずれかの「令和7年度大学等奨学生採用候補者」に決定している | 2025年4月初旬に「採用候補者の進学後の手続き」を行う。 |
(ウ) 上記(ア)と(イ)のどちらにも該当しない | 2025年4月上旬の「在学採用」に申請する。 |
③ 入学料・授業料の減免に関する申請
手続きが必要な人:
全員
手続きの内容:
▼上記②で(ア)に該当する人
現時点で手続きはなし。
※手続きが必要な場合はKOAN掲示板(個別連絡)で通知します。
▼上記②で(イ)に該当する人
※2025年2月末頃に「 申請案内(予約採用候補者用) 」のページに掲載予定です。
▼上記②で(ウ)に該当する人
※2025年2月末頃に「申請案内(在学採用申請者用)」のページに掲載予定です。