「多子世帯への授業料等無償化」の実施について(2025年4月~)

2025.5.14更新_文部科学省からの要請により、 高等教育の修学支援新制度に係るJASSO給付奨学金および入学料・授業料の減免について、追加で新たに申請期間を設けました。

●概要
2025年度から 高等教育修学支援制度の支援が拡充され、日本学生支援機構(以下、「JASSO」)から「多子世帯」の認定を受けた学部学生は、所得の制限なく※1入学料及び授業料が減免※2されます。
※1 所得制限はありませんが、資産要件(申請者と生計維持者への資産の合計額が3億円未満)及び学力要件に基づく審査があります。
※2 授業料等減免を受けるためには、本学が指定する期間内に学生からの申請が必要です。申請にもとづき多子世帯の認定を受けた場合、本学の入学料及び授業料の全額が免除されます。 

高等教育修学支援制度の申込資格がある学部学生のうち、2025年4月以降に入学する新入生及び高等教育修学支援制度を利用したことがない在学生が申請できます。ただし、2024年度以前入学者が納付した入学料は、遡って免除されませんのでご注意ください。

この制度について、現時点で公開されている情報は文部科学省ホームページからご確認ください。

●多子世帯の該当者
生計維持者が扶養する子等が所得税法上3人以上の世帯が該当します。(詳細はJASSOホームページ「1.「 多子世帯に属している」の条件 」参照)
JASSOが、申請者及び生計維持者のマイナンバー情報等に基づいて、多子世帯の要件に該当するかを審査し、対象者を認定します。
※文部科学省の「令和7年度からの奨学金制度の改正(多子世帯の大学等の授業料等無償化)に係るFAQ(PDF:696KB)」も併せてご確認ください。(2025.2.18追記)
※大学では多子世帯の要件を満たすかの判定はできません。 
 要件に該当するか不明な場合は、所定期間内に後述「●申請方法」の手続きを行い、JASSOによる認定結果をご確認ください。

●申請方法
 『日本学生支援機構奨学金 申請要領 ~2025年度(令和7年度) 学部生 在学採用 【追加申請受付】~ 』(←こちらをクリック)に従って、所定の期限内に手続きを行ってください。

 ※ 2024年度以前に既にJASSO給付奨学生に採用済の場合は、新たに申請手続きを行う必要はありません。
 ※新入生(2025年4月入学)における追加申請にあたっては、「入学料収納猶予」との入学料減免との併願はできません。(入学料・授業料減免が申請対象です)
 ※上記申請手続きの他、 高等教育の修学支援新制度申請案内(在学採用) にある「高等教育の修学支援新制度の概要」や「採用が決まったら」等もご確認ください。

share !