大阪大学・理化学研究所科学技術融合研究センター

大阪大学・理化学研究所科学技術融合研究センター(以下「研究センター」という。)は、これまで点と点であった本学と理化学研究所との連携を、組織対組織のものとし、一層強力な連携体制を構築するため、平成30年8月1日に設置されました。

理化学研究所では、全国の大学と一体となって科学力の充実を図り、国内外の研究機関や大学・産業界との連携のもとイノベーションを生み出す「科学技術ハブ」機能の形成を目指しており、本学におけるその機能を果たす組織として研究センターを設置し、「定量生物エンジニアリング研究部門」において生命動態システム科学分野における融合研究を実施してきました。

令和5年7月には、光量子科学分野におけるオープンイノベーションを実現する場として理化学研究所の放射光科学総合研究センター内に設置(平成26年10月)された「大阪大学光科学連携センター」を発展的に廃止し、研究センターの「光科学連携部門」へと再編しました。さらには大阪大学と理化学研究所及び民間企業との間で、光量子科学に関する共同研究部門の設置も進んでおり、本学と理化学研究所の連携をより高度なものとすべく活動を行っています。

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