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カーボンニュートラル連携機構キックオフシンポジウムを開催しました
大阪大学カーボンニュートラル連携機構(OCNC)は、2025年11月4日、大阪市のコングレスクエア グラングリーン大阪にてキックオフシンポジウムを開催しました。学内だけでなく学外からも多くの方にお集まりいただき、170名の方々にご参加いただきました。
シンポジウムは、熊ノ郷 淳総長の開会あいさつに始まり、経済産業省 GX グループ環境政策課 池園 京佳課長補佐による、基調講演「グリーントランスフォーメーション政策の動向について」が行われました。
熊ノ郷総長による開会挨拶
経済産業省 池園課長補佐による基調講演
下田機構長による機構説明
続いて、下田 吉之機構長から、OCNC設立の経緯、特色、そして今後の目標についての説明を行った後、「エネルギー供給」(重森 啓介 レーザー科学研究所 教授)、「エネルギーマネジメントデバイス」(中西 周次 基礎工学研究科 教授)、「スマートシティ」(下田 吉之 工学研究科 教授)、「スマートマニュファクチャリング」(中野 貴由 工学研究科 教授)、「バイオものづくりと食」(代理:松田 史生 情報科学研究科 教授)、「カーボンニュートラルを実現する社会システム」(原 圭史郎 工学研究科 教授)の6つのグループより、各グループリーダーが研究内容を紹介しました。
また、ポスター発表会場では、機構員35名がポスター発表を行い、参加者の方々と積極的に議論、交流を行い、会場は終始和やかで活気のある場となりました。最後に、尾上 孝雄理事・副学長が閉会あいさつを行い、盛況のうちに終了いたしました。
本シンポジウムは、OCNCの、カーボンニュートラル社会の実現に向けて、研究・教育・社会実装を一体的に推進する学際的拠点としての役割を広く発信するものであり、学外機関との連携を深め、研究成果の社会実装や情報発信を推進するための、大変有意義な時間となりました。
※OCNCキックオフシンポジウムの詳細はこちらをご覧ください
尾上理事・副学長による閉会挨拶
ポスター会場の様子