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メキシコ大学院大学アジア・アフリカ研究センターと本学グローバル日本学教育研究拠点の間で学術交流協定が締結されました
2025.7.25 Fri
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メキシコ大学院大学アジア・アフリカ研究センターと本学グローバル日本学教育研究拠点の間で学術交流協定が締結されました

大阪大学は、現在、国際的学術プラットフォームの形成を強力に推し進めています。その中で本学の強みが活かせる「グローバル日本学教育研究拠点」の活動を強化しています。既にゲートウェイ設置のMOUを締結した北米、欧州、アジア、オセアニアの日本研究機関に加え、グローバルサウスにおける新規ネットワークを開拓し、「地域に生き世界に伸びる」ビジョンを掲げて、世界中に連携の場を拡充していきます。

このたび、グローバルサウスでの活動の足場の拡充として、本学グローバル日本学教育研究拠点は、ラテン・アメリカおよびスペイン語圏でアジア研究の中心的な役割を担い、日本研究にも力を入れているメキシコ大学院大学アジア・アフリカ研究センターと学術交流協定を締結しました。

7月9日、メキシコ大学院大学アジア・アフリカ研究センターのホセ・アントニオ・セルベーラセンター長が、大阪大学吹田キャンパスを訪問されました。本学からは、グローバル日本学教育研究拠点長の宮本陽一理事・副学長らが出席し、今後の具体的な教育研究上の連携強化について展望を共有したのち、学術交流協定への署名が行われました。


署名の様子


ホセ・アントニオ・セルベーラセンター長(左)と 宮本陽一グローバル日本学教育研究拠点長(右)

このたびのセンター長の来訪に先立ち、2024年12月には、同センターのマティアス・アリエル・チアッペ・イッポリト教授が大学院生とともに来訪し、イッポリト教授の講演会や大学院生の研究発表が行われ、双方にとって有益な教育研究交流がなされました。今回の協定締結は、こうした実績に基づくものです。


講演会の様子


マティアス・アリエル・チアッペ・イッポリト 教授

グローバル日本学教育研究拠点では、ラテン・アメリカをはじめ、南アジア、中東、アフリカなど、今後日本研究の発展が期待される地域との連携強化を積極的に進めてまいります。

<関連リンク>
大阪大学 グローバル日本学教育研究拠点
https://www.gjs.osaka-u.ac.jp/

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