シュヨク・タマーシュハンガリー大統領が箕面キャンパスを来訪されました

2025年5月23日（金）、シュヨク・タマーシュハンガリー大統領が箕面キャンパスを来訪されました。今回の訪問は、大阪・関西万博のナショナルデーに合わせて来日された大統領から、日本で唯一のハンガリー語専攻がある本学外国語学部の学生たちと交流の場を持ちたいとのご要望があり、実現したものです。

交流会では、冒頭、1年生全員によるハンガリー民謡「春の風」の合唱のあと、岡本真理教授からの開会の辞、そして大統領からスピーチをいただきました。

スピーチ後には、学んだハンガリー語を使って堂々と質問する学生たちの挙手が絶えることがなく、大統領も１つ１つ丁寧に、時にユーモアを交えて答えられ、大変活発な質疑応答の場となりました。

続いて2年生全員による大学・専攻そして学生生活などを紹介するプレゼン、上級生2名によるスピーチが行われ、最後に竹村景子理事・副学長による挨拶で締めくくりました。

大統領は「9000キロも離れた日本でこんなに多くの大学生がハンガリー語とその文化を熱心に学んでいる」ことに大変感銘を受けられ、「将来二国間を繋ぐ文化学術の大使となってほしい」と学生たちに熱いエールを送られました。

交流会後は、大統領夫妻、ハンガリー政府高官の方々と竹村理事・副学長 、筒井佐代外国語学部長、山本佳樹人文学研究科長などの本学関係者が懇談し、親交を深める有意義な場となりました。