「豊中共創棟Ｂ」竣工披露式典を執り行いました

2025年5月14日、大阪大学豊中キャンパスに誕生した教育研究棟「豊中共創棟Ｂ」竣工披露式典が執り行われ、約100名あまりの方々にご臨席いただきました。
同棟は、「共創環境形成拠点施設」として大学の多様な財源と国立大学法人施設整備費補助金を一体として整備することで建設を進めてきた地上7階建て（延床面積：約5047㎡）の教育研究施設です。

熊ノ郷淳総長は、式典で「この施設において、企業と大学の研究者が協働し、革新的な技術やサービスを生み出すオープンイノベーションをさらに推進していくこと」「大阪大学の原点であるかつての適塾のように若者が自由に集い、異なる価値観や考え方に触れ合いながら、共に学び、切磋琢磨できる環境が醸成され、豊中共創棟Ｂから地域社会や、日本、そして世界を変えるようなイノベーターや、未来社会を担う若きリーダーたちが数多く輩出されることを期待し、その実現に向けて邁進していく」という強い決意を表明しました。

来賓の文部科学省大臣官房文教施設企画・防災部長　笠原隆　様（代理：同計画課長　廣田貢　様）より、これまでにない価値を創造する共創拠点として、多様なステークホルダーの皆さまに大阪大学の成果を還元し有効活用いただける施設になるものと期待しているとのお言葉をいただきました。

その後、尾﨑雅則財務・施設担当理事による、当施設の概要説明がありました。