「大阪大学ホームカミングデイ2024」を開催しました

2024年5月3日（金）に、本学豊中キャンパスにおいて「大阪大学ホームカミングデイ2024」を開催しました。

当日は晴天に恵まれ、300名を超える大阪大学ファミリーの皆様にご参加いただき、5年ぶりとなるいちょう祭との同日開催で、キャンパスは大いに賑わいました。

大阪大学会館講堂で行った講演会では、西尾 章治郎総長からの「大阪大学の近況報告」に続き、堂目 卓生 経済学研究科教授/総長補佐から「近代の超克－『いのち』を大切にする社会を目指して」、岡田 眞里子 蛋白質研究所 教授から「生命をデータで紡ぐOUネットワーク」、藤井 啓祐 基礎工学研究科/量子情報・量子生命研究センター 教授から「ここまで来た量子コンピュータ－大阪から世界を目指す量子コンピュータ研究開発最前線－」と題した講演が行われました。
各講演の後には、参加者からの質問に講演者が応える時間を設け、参加者から熱心な質問が寄せられました。

会場を学生交流棟カフェテリア「かさね」に移して行った交流会では、本学外国語学部の同窓会組織である咲耶会 大内 一 会長のご発声による乾杯から始まり、総合司会の関西テレビ放送アナウンサー関 純子さん（本学卒業生）による参加者へのインタビューも行われ、和やかなひとときとなりました。

初めて参加したという方も多くいらっしゃいましたが、同窓生というつながりのもと、初対面の方同士でも様々な話題で交流いただき、大阪大学ファミリーの絆が拡がるイベントとなりました。

最後に、金田 安史 統括理事より閉会の挨拶があり、卒業生・修了生をはじめ、本学関係企業等との連携を強化する取組として新たに東京において開催する「 大阪大学LINKS 」の紹介や、今後も様々なイベントや広報活動による情報発信を行っていく旨の発言がありました。

参加者からは「大阪大学が世界中に影響を与える様子がよくわかり大変感動した」「今後の研究の行方、成果がとても楽しみ」といった期待の声が多く寄せられました。

なお、ホームカミングデイ講演会及び交流会の様子は ホームカミングデイ特設サイト にて5月17日（金）より配信いたしますので、是非ご覧ください。