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上川陽子衆議院議員が来学
2023年2月20日(月)、上川陽子衆議院議員がリスキリング・リカレント教育の取組の視察のため本学吹田キャンパスを訪問されました。
当日は、最初に西尾章治郎総長と田中敏宏理事・副学長、尾上孝雄理事・副学長から、企業と本学との産学連携が基盤となったリスキリング・リカレント教育の具体的な取組及びその成果について説明を行い、種々意見交換が行われました。
続いて、学内のリスキリング・リカレント教育の現場である大阪大学・島津分析イノベーション協働研究所及びエマージングサイエンスデザインR3センターを視察されました。
大阪大学・島津分析イノベーション協働研究所では、REACHラボプロジェクト(※)に参加する博士後期課程学生らと、大学におけるリスキリング・リカレント教育の意義などについて活発な意見交換が行われました。
また、リカレント・リスキリング・リトレーニング(R3)をキーワードに、大学院レベルの社会人教育を全学的に推進するエマージングサイエンスデザインR3センターでは、豊中キャンパスで高度な社会人向け技術開発者教育に用いられている最先端機器をリモートで体験いただき、オンライン実習の取組などについてセンター教員と意見交換が行われました。
視察を通じて、上川議員からは、本学が取り組む「企業・大学相互メリット型リカレント教育」について、企業側が受ける人材育成のメリットだけでなく、社会との共創による大学教育の変革という大学側のメリットも生まれることに、大いに期待するとのお言葉をいただきました。
※REACHラボプロジェクト
島津製作所社員を対象に若手技術者・研究者の育成を目的とし大阪大学大学院博士課程での博士号取得などの高度人材の育成に注力する「リカレント教育」の取組
REACH =Recurrent & Re-skilling Academia and Industry Collaboration for Higher Education
左から 尾上孝雄理事・副学長、上川陽子衆議院議員、西尾章治郎総長、田中敏宏理事・副学長
大阪大学・島津分析イノベーション協働研究所 視察風景
エマージングサイエンスデザインR3センター 視察風景