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オンラインにて「Osaka University Global Alumni Fellow」授与式を執り行いました
「Osaka University Global Alumni Fellow」は、国際的なネットワークづくりの一環として、海外で活躍されている本学卒業生等に授与しています。これまで対面で授与式を執り行ってきましたが、対面での授与が難しい4名の方に対し、このたび、オンラインにて執り行うこととなりました。
初めてのオンライン授与式は、2月6日(月)、大連理工大学(中国)の孫成志教授に対して執り行いました。
孫教授は、本学言語文化研究科博士前期・後期課程を修了されたあと、国際交流オフィス(当時)の特任研究員として、学生交流や研究交流の推進に力を注がれ、特に、中国から留学生を受け入れるにあたっては、制度設計から中国政府との橋渡しに至るまで多大なるご尽力をいただきました。現在も大連理工大学と本学の学生交流にお力添えいただいております。
河原源太理事・副学長(グローバル連携担当)から称号記の贈呈などがあった後、祝辞とこれまでのご功労に対する謝辞があり、引き続き本学との連携にご協力いただきたいとの言葉がありました。
授与式には、コンタクトパーソンであるグローバルイニシアティブ機構の石川真由美教授、同機構の小溝裕一東アジア拠点長、李明特任助教(常勤)、孫教授の指導教員をされていた真嶋潤子本学名誉教授、加藤均日本語日本文化教育センター長、古川裕人文学研究科教授、清水正明外国語学部教授が同席し、祝福の言葉とともに、孫教授の在学時代のエピソードなどの紹介があり大変盛会となりました。
【孫教授 オンライン授与式の様子】
2月8日(水)には、北京科技大学(中国)の張新房教授への授与式を執り行いました。
張教授は、日本学術振興会の特別研究員として本学産業科学研究所にて研究を行い、その後、接合科学研究所の特任研究員として研究に従事されました。張教授の勤務先である北京科技大学では、本学留学説明会を開催し留学生の受け入れを行う等、学生交流においても強いネットワークを築いています。
授与式では、河原理事・副学長から称号記の贈呈があった後、中国の大学と本学をつなぐ架け橋になっていただくとともに、本学北京同窓会の活動についてもご協力いただきたいとの言葉がありました。授与式にはコンタクトパーソンであるグローバルイニシアティブ機構の小溝裕一東アジア拠点長をはじめ、同機構の李明特任助教(常勤)、張希西特任助教(常勤)、接合科学研究所の麻寧諸教授、侯雨陽助教が同席し、張教授への祝辞と、近い将来対面でお会いできることへの期待を述べました。
【張教授 オンライン授与式の様子】
また、同日、北京大学(中国)の杜軍院長特別顧問への授与式を執り行いました。
杜院長特別顧問は、本学工学研究科博士前期・後期課程を修了されました。本学北京同窓会立ち上げの際には多大なるご尽力をいただき、現在も本学北京同窓会の会長として、卒業生同士の交流にお力添えいただいています。
授与式では、河原理事・副学長から称号の趣旨等についての説明があり、北京同窓会へのご協力に対する謝辞と、中国との人的・学術的交流を進めるにあたって引き続きご協力いただきたいとの言葉がありました。同席したコンタクトパーソンである小溝拠点長をはじめ、李特任助教(常勤)、張特任助教(常勤)からも、杜先生への祝辞があり、北京同窓会の活動再開に向けてご協力いただきたいとの発言がありました。杜院長特別顧問からも、北京同窓会の活動への期待が述べられました。
【杜教授 オンライン授与式の様子】
2月15日(水)には、TRIUMF(Canada's particle accelerator centre)(カナダ)のPaul Schaffer Associate Laboratory Directorへの授与式を執り行いました。
TRIUMFには本学核物理研究センターの分室が設置されており、Schaffer Associate Laboratory Directorには分室の整備に多大なるご尽力をいただきました。現在も、核物理研究センターの特任教授(常勤)として、学生の指導や海外研修の受け入れ先調整等、教育研究ともに様々な面でご協力いただいております。
授与式では、河原理事・副学長から称号の趣旨や授与品等についての説明があった後、TRIUMFを含めたカナダの教育研究機関との連携、特に若手研究者や学生の交流に向け是非お力添えいただきたいとの言葉がありました。授与式には、コンタクトパーソンである核物理研究センターの中野貴志センター長が同席し、学生や若手研究者の交流の重要性、様々な分野での連携協力など多岐にわたる話題で懇談が行われました。Schaffer Associate Laboratory Directorからも今後のさらなる連携等について期待が述べられました。
【Schaffer Associate Laboratory Directorオンライン授与式の様子】
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