世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)に大阪大学ヒューマン・メタバース疾患研究拠点が採択されました

このたび、文部科学省の令和 4 年度世界トップレベル研究拠点プログラム（WPI） に 、大阪大学の「ヒューマン・メタバース疾患研究拠点」が採択されました。

本拠点では、「ヒューマン・オルガノイド生命医科学」と「情報・数理科学」の２分野を世界で初めて本格的に融合した全く新しい科学分野「ヒューマン・メタバース疾患学」を創成し、一人ひとりの体内で生じる疾患発症に至るプロセスを、包括的かつ連続的に理解することを目指します 。

WPIプログラムは、大阪大学では2007年に採択され、いまなお発展を続けている免疫学フロンティア研究センターに続き2例目となります。

今回の採択を受け、令和4年10月14日（金）に記者発表を行い、尾上孝雄理事・副学長（研究担当）、西田幸二・医学系研究科教授（拠点長就任予定）、土井健史・薬学研究科特任教授（事務部門長就任予定）が出席しました。

はじめに尾上理事・副学長から挨拶があった後、西田教授から「ヒューマン・メタバース疾患研究拠点」の事業構想について、動画を交えながら説明があり、参加した記者と活発な質疑応答が行われました。

（リンク） 文部科学省令和4年度世界トップレベル研究拠点プログラム（WPI）の新規採択拠点の決定

■　大阪大学ヒューマン・メタバース疾患研究拠点紹介動画（大阪大学公式Youtubeチャンネル）

■　大阪大学ヒューマン・メタバース疾患研究拠点概要図