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李 守宰 教授 及び Jung Keun Ahn教授への「Osaka University Global Alumni Fellow」授与式を執り行いました
7月28日(木)、Chungbuk National University(韓国)の李 守宰教授への「Osaka University Global Alumni Fellow」授与式を執り行い、河原源太理事・副学長(グローバル連携担当)から称号記などを贈呈しました。
「Osaka University Global Alumni Fellow」は、国際的なネットワークづくりの一環として、海外で活躍されている本学卒業生等に授与しています。新型コロナウイルス感染症の影響により、対面での授与を中断しておりましたが、このたび約2年8ヶ月ぶりに授与式を執り行うことができました。
李先生は、本学理学研究科博士後期課程を修められ、現在は韓国のChungbuk National Universityで薬学分野の研究に従事し、コロナ禍においても、実験結果のデータ共有等により、本学蛋白質研究所の国際共同研究員として共同研究を進めてこられました。
授与式には、コンタクトパーソンである蛋白質研究所中川敦史副所長や、李先生の指導教員を務められた月原冨武名誉教授らが同席されました。授与後の懇談で、河原理事・副学長から「Chungbuk National Universityをはじめ、韓国の大学との連携を進める際には是非ご協力いただきたい」とのご発言がありました。
【李教授 授与式の様子】
また、8月2日(火)には、Korea University(韓国)のJung Keun Ahn教授への「Osaka University Global Alumni Fellow」授与式を執り行いました。
Ahn先生は、本学核物理研究センターの講師(中核的研究機関研究員)を務められ、その後、クロスアポイントメント制度により、核物理研究センターの特任教授(常勤)として「レーザー電子光ビーム施設LEPS/LEPS2におけるハドロン物理の研究」等に従事されてきました。
授与式にはコンタクトパーソンである核物理研究センターの中野貴志センター長が同席されました。河原理事・副学長から称号記の授与と記念品の贈呈が行われた後、コロナ禍における国際交流の在り方や、韓国語のお話等、多岐にわたる話題で懇談が行われました。中野センター長から、物理学の分野における日韓の結びつきの強さについて、また、河原理事・副学長からは「Korea Universityとの連携をさらに強化するとともに、韓国全体との結びつきも強めていきたい。韓国で数多く活躍されている卒業生のネットワークづくりに、是非ともお力添えをいただきたい」とのお話がありました。
【Ahn教授 授与式の様子】
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