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スチューデント・ライフサイクルサポートを実現する取組を開始しました
2022.4.1 Fri
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スチューデント・ライフサイクルサポートを実現する取組を開始しました

大阪大学では、強い研究力を擁し未来の課題に果敢に挑戦する力強い人材を輩出するため、高度な専門性に加えて幅広い素養を身に付けた人材を育成する全学横断型教育体制の構築を進めています。
また、学修者本位の教育体制へと変革するとともに、日進月歩で革新が進むDX技術を活用し、入学前に始まり大学院への進学や社会での活躍までを見据えた学生のキャリア全体の情報やデータを蓄積、分析し、その結果に基づき学生一人ひとりにフィードバックすることで個別最適な学修・学生支援を実現することが必要です。
加えて、蓄積されたデータの分析によって、本学の短期のみならず中長期的な教育成果が可視化され、社会からの本学への理解や支援も向上することが期待されます。

また、学生の視点からは、ワンストップな学修・学生支援を実現するためにも、本学の学務・キャリア支援、教員等に関するデータを統合し、学生や教職員からの求めに応じて最適な情報を直ちに提供することができる仕組みを構築することが求められています。

このように、学生に関する教学データを蓄積し、それを分析・活用することで、データを基盤とした個別最適な教育及び学習・学生支援(スチューデント・ライフサイクルサポート)を全学的に実現することを目的として、高等教育・入試研究開発センターを再編・拡充し、令和4年4月1日にスチューデント・ライフサイクルサポートセンター(センター長:川嶋太津夫特任教授、以下、「SLiCSセンター」という。)が設置されました。

SLiCSセンターは、高大接続部、入試広報・入試開発部、教学支援部、教学DX部、教学質保証部、キャリア教育部、教学IR・教学データ基盤部の7部で構成され、関係する部局と緊密に協力して、学修者本位の教育、個々人の可能性を最大限に伸長する教育の実現に邁進して参ります。


スチューデント・ライフサイクルサポートを実現する取組を開始しました
左:田中敏宏理事・副学長 右:川嶋太津夫センター長




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