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2021.6.4 Fri
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遺伝子組換えマウスの管理区域外での捕獲について

大阪大学では、4/6(火)、医学部附属動物実験施設(施設改修工事中のため医学系研究科研究棟地下のピット階に設けたプレハブ施設)の入り口付近において、実験動物のマウスが1匹捕獲され、検査の結果、遺伝子組換え体であることが5/12(水)に確認されました。

本動物実験施設で飼育されているマウスは人体に影響を及ぼすものではありません。

また捕獲された場所である研究棟ピット階の構造上、マウスの研究棟外への逃亡の可能性はなく、環境への影響もないと考えられます。

本来法令等に基づき、厳重に管理すべき、遺伝子組換えマウスが管理区域外で発見されたことにつきまして、深くお詫び申しあげます。

大阪大学では、このたびの事態を重く受け止め、今後このような事態を引き起こさないよう、管理体制の強化や施設を利用する教職員等に対する再教育訓練の徹底等、再発防止に向け、最善をつくして取り組んで参ります。

引き続き、さらなる詳細が判明しましたら、改めて公表いたします。

【本件問い合わせ先】 研究推進部研究推進課 (TEL:06-6879-7034)

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