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2020.12.16 Wed
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大阪大学事務業務へのRPA活用 実証実験スタート!

このたび、本部事務機構において株式会社NTTデータ関西と共同し、Robotic Process Automation/ロボティック・プロセス・オートメーション(以下:RPA)ソリューションを活用した実証実験を開始しました。

本実験は、「日常的に発生する膨大な単純作業を減らし、企画業務の時間を増やしたい。」という事務職員の声から始まりました。日々の定型かつ定期的な業務をRPAに「お任せ」する形で自動化対応していくために、NTTデータ関西の技術者の方と業務の棚卸方法やRPAのシナリオ作成方法を議論しつつ事務改革を進めます。

実証実験に参加している職員からは、「自動化のためには、今まで意識していなかった細かな作業の存在を改めて認識した。作業を細かく指示するからこそ、様々な作業に展開できそうだ。」や「日常業務を可視化していく中で、削減できる無駄な工程に気づくことができる。」等の声があがっています。

この実証実験では、RPA活用のノウハウを身に着けた職員が、講師役となり学内の他組織へ拡大しつつ、定量的・定性的な側面から導入効果を検証していきます。最終的には大学全体の業務改善と働き方改革につながり、職員の企画型業務が充実することを期待しております。

なお、本件の詳細については12月10日に文部科学記者会、科学記者会及び大阪科学・大学記者クラブへプレスリリースしています。

詳細は こちら をご覧ください。((株)NTTデータ関西ウェブサイトへ遷移します)

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