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糸﨑秀夫名誉教授が全国発明表彰「21世紀発明奨励賞」受賞

2019年6月20日(木)

 本学の糸﨑秀夫名誉教授が「近赤外光による液体爆発物等の検査技術の発明」によって、「令和元年度全国発明表彰」(公益社団法人発明協会主催)における「21世紀発明奨励賞」を受賞され、6月10日にホテルオークラ東京で表彰式が行われました。併せて、西尾章治郎総長も「21世紀発明貢献賞」を受賞されました。

 受賞発明は、飛行機内に乗客が持ち込む飲料を容器外から検知して、爆発物かそうでないかを見分けるものです。可視光よりわずかに波長の長い近赤外光を利用することにより、ボトルに入った液体の検査を瞬時に可能とすることができるようになりました。この技術は欧州民間航空機関(ECAC)の認証を、日本で初めてかつ唯一受けたもので、研究開発後、株式会社熊平製作所において製品として開発販売されました。国内のみならず、海外の一部空港でも利用されていて、テロ対策として安全安心の社会構築に大きく貢献しています。

 創設100年の節目となる今回の表彰式は、発明協会総裁である常陸宮正仁親王殿下ご臨席のもと、開かれました。糸﨑名誉教授ご夫妻と、西尾総長の代理として金田安史・産学共創本部長が出席し、それぞれに表彰状が授与されました。

 糸﨑名誉教授は「特許を申請してから、実用化まで10年かかった。発明とは、そういう苦労も伴うもので、今回の受賞はその意味でも大変うれしい。協力してくれたスタッフ、学生たちに感謝したい」と、喜びを語っていらっしゃいました。

 

 

詳しくはこちら(共創機構 産学共創本部サイト) 

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