大阪大学と独立行政法人日本貿易振興機構が包括的連携推進協定を締結

大阪大学（西尾章治郎総長）と独立行政法人日本貿易振興機構（JETRO）（石毛博行理事長）は、両者の社会における基本的使命を尊重しつつ、知的で豊かな社会の創生を目指した包括的連携推進協定を締結しました。

本協定は、大阪大学とJETROが、学術、教育、文化、産業等の分野で相互に連携し、学術研究面、人材教育面、産学連携面での国際的な展開を推進することで、日本国及び地域の発展と人材の育成に寄与することを目的としています。

今回の協定締結を契機として、今後、大阪大学とJETROは連携を深め、特に以下のテーマに協力して取り組むことにより、日本国及び関西地域の発展とグローバル人材の育成を目指します。

１．国際産学連携によるイノベーションの共創

・約70箇所の海外拠点を有するJETROと、大阪大学が連携し、海外企業や在外企業と

の産学連携を推進します。

・海外におけるイノベーション事業の展開を支援するJETROと大阪大学が連携し、大学

が有する新しい技術・サービスなどを活用して、大学発ベンチャーが海外に進出する

支援に取り組みます。

２．高度グローバル人材の育成・定着

・大阪大学の学生等とJETRO支援企業との間で、交流会やインターンシップを行うな

ど、キャリア支援の取り組みを通じたグローバル人材の育成を行うことで、大阪大学

とJETRO支援企業双方の人材の多様化を促進・活発化する連携を推進します。