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平成29年度日本学生支援機構 優秀学生顕彰で本学学生が大賞を受賞
平成29年度日本学生支援機構優秀学生顕彰の社会貢献分野において、本学の医学部医学科6年、寺本将行さんが見事大賞を受賞しました。
日本学生支援機構の優秀学生顕彰は、学術、文化・芸術、スポーツ、社会貢献、産業イノベーション・ベンチャー、国際交流の各分野で優れた業績を挙げた学生・生徒に対して、これを推奨・支援し、21世紀を担う前途有望な人材の育成に資することを目的として実施されています。
今回の受賞は、「今救えない命を救う」ことを目標に、若者の力で様々なヘルスケア問題の解決を目指す団体「inochi学生プロジェクト」を立ち上げ、心臓突然死対策のアイデアコンテストの実施や360°VRカメラを用いた啓発教材の作成を行い、新たな視点で心臓突然死対策に取り組んだこと、大阪万博誘致に向けた提言書を若者代表としてまとめたこと、またダボス会議Global Shaperに選出されたこと等の業績が高く評価されたものです。 |
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寺本さんは、2017年12月9日(土)、アルカディア市ヶ谷(東京)で行われた表彰式に出席しました。 |
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また、表彰式後の12月13日(水)には本学総長室において西尾章治郎総長と懇談、受賞の報告を行いました。
終始和やかな雰囲気の中行われた懇談で、寺本さんは、学生3名で始めた活動が現在では約60名の学生が集まる大きなプロジェクトとなったこと、また、本学心臓血管外科の澤芳樹教授をはじめとした医療従事者から市民まで様々な方が命の大切さを考え、発信する「一般社団法人inochi未来プロジェクト」と連動した活動となり、自身は理事に就任し、「若者の考えを政策提言につなげること」「若者からヘルスケアイノベーションを起こすこと」にこだわり、大阪から活動を続けていることを報告しました。これに対し、西尾総長は寺本さんの精力的な活動に大変関心を寄せられ、大阪の地でイノベーションを創出することの重要性を示されるとともに、今後も中高生を含めた多くの若者を巻き込みながらさらに発展していってほしいこと、また、そのような若者を受け入れることのできる魅力ある大学作りが我々の責務だと考えている旨発言されました。
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