大阪大学司馬遼太郎記念学術講演会を開催

7月11日（土）、国民的作家で、本学外国語学部（旧：大阪外国語学校）の卒業生でもある司馬遼太郎さんの業績をしのび、日本人と日本の文化について考える「大阪大学司馬遼太郎記念学術講演会」を、大阪市北区のサンケイホールブリーゼで開催しました。

平野俊夫総長の主催者代表挨拶に始まり、本学の招へい教授で長崎大学のハルメン・ボイケルス教授が特別スピーチを行い、蘭学の歴史と適塾について語りました。次いで、法政大学の田中優子総長と、東京大学名誉教授でフジテレビ特任顧問の山内昌之氏が「幕末への道～世界史のうねりと日本の知性」をテーマに講演と対談を行いました。

700名を越える方々に参加いただき、司馬さんの有する世界観、歴史観に触れていただける有意義な時間となりました。

平野俊夫総長による挨拶	ハルメン・ボイケルス教授による特別スピーチ
田中優子法政大学総長による講演	山内昌之氏による講演
↑→田中総長・山内氏による対談
対談中の会場風景	司会の小川真由アナウンサー （ラジオ大阪）