「第16回大阪大学未来トーク」を開催しました（野依良治・理化学研究所理事長）

1月23日（金）、大阪大学コンベンションセンターにおいて「 第16回大阪大学未来トーク 」を開催しました。

今年度最後の未来トークは、理化学研究所理事長で、2001年のノーベル化学賞受賞者の野依良治氏に講演いただき、約680名もの参加者が聴講しました。

講演では、「科学技術は何処へ行くのか」と題し、生物の進化や宇宙の成り立ち等から始まり、科学研究の価値やイノベーションの進化、ノーベル化学賞受賞に至った不斉水素化反応について、大変分かりやすく説明いただきました。特に、科学研究とは果てしなく続く「知の旅」であり、目的地への到達よりも良い旅をすること自体に大きな意味があるという言葉に、参加者は感銘を受けた様子でした。

講演後の参加者からの質問に対しては、ステージ前方まで出てこられ、一つ一つ丁寧に答えておられました。

野依先生、ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。

来年度も未来トークを引き続きよろしくお願いいたします。

野依良治理化学研究所理事長

会場の様子

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