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2011.10.20 Thu
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学生交流学際融合教育セミナー開催

本学学際融合教育研究センター主催で、学生交流学際融合教育セミナー(今年度で3回目)を、10月14、15日の2日間にわたり、コスモスクエア国際交流センター(大阪南港)で開催しました。本セミナーは、複眼的視野と学際的視点の涵養を目的とし、様々な研究科の学生が集い・議論するもので、今回は、筑波大学及び早稲田大学と共同で実施しました。大阪大学の16名の学生に加え、筑波、早稲田両大学から、外国人留学生11名を含め21名の参加があり、計37名の学生が集いました。

セミナー開催に先立ち、主に筑波大学及び早稲田大学の学生を対象としてキャンパスツアーを実施しました。久保司郎学際融合教育研究センター長から本学の概要を説明し、工学研究科知能・機能創成工学専攻の浅田研究室でロボットの実演を交えて、研究室見学も行いました。

セミナーは、各学生の自己紹介・研究紹介から始まり、中西浩特任教授(学際融合教育研究センター)の導入講話と続き、討論は、「プロジェクト2021-10年後の社会と科学技術」をテーマとして行いました。外国人留学生を含め、様々なバックグラウンド・視点を持った、異なる分野で学んできた学生達が、8つのグループに分かれて、英語でのディスカッションも交えて、時おり各大学の担当教員のアドバイスを受けながら、活発に討論を行いました。

参加した本学の学生からは、「異なる分野の人たちの様々な意見から、一つのアイデアを創出し、また英語でディスカッションを行う等現在の環境下では行えない貴重な経験となりました。」、他大学の学生からは、「It was a great experience to meet with people from different university with innovative ideas, great and wonderful experience.」などのコメントも寄せられており、盛況のうちに2日間は終了しました。


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