OUSSEP 概要
OUSSEP は、海外の 協定校 に在籍する学部2~3年次の学生を主な対象とした、1学期または1年間の留学プログラムです。参加学生は英語で行われる講義を受講し、日本についての理解を深めることができます。加えて、日本での生活をより充実させるための基礎的な日本語も学べます。
概要
1996年に第1期生11名が大阪に到着して以来、本プログラムは段階的に内容を広げ、発展してきました。現在では、1学期あたり約100名の留学生が参加し、日本人学生とともに学べる 協定校 での単位認定可能な国際交流科目を履修します。
国際交流科目 には、大阪大学の各学部・研究科等が提供するリベラルアーツ科目、日本語科目、単位認定インターンシップ、学生の提案に基づいて進める自主研究(Independent Study)などが含まれます。
本プログラムは、国際教育交流センター(CIEE)と緊密に連携し、授業・運営ともにすべて英語で実施しています。
要求される語学能力
英語が母語でない学生は、以下のいずれかの要件を満たす必要があります。日本語能力は必須ではありません。
a) TOEFL iBT 80 / IELTS 6.0 以上
b) Cambridge English with CEFR B2 以上
c) 協定校(在籍大学)の語学センター等が発行する、公式の評価レポート(リスニング・リーディング等の受容技能及びスピーキング・ライティング等の産出技能の両方を含むもの)
d) 在籍校/学部/大学院において、使用言語が英語であることを証明する公式の証明書/レター
大阪大学での受入身分
大阪大学におけるOUSSEP学生(学部生・大学院生)は、「特別聴講学生」として登録されます。
開始時期・期間
開始時期は年2回(春学期・秋学期)です。参加期間は、「1学期/半年(1学期)/2学期(1年)」から選択できます。開始日は大阪大学の学年暦に基づき設定され、変更できません。また、学期途中からの参加はできません。
・1学期(15週)
4月~8月 / 10月~2月
・2学期(30週)
4月~2月 / 10月~8月
修了要件
OUSSEP学生は、1学期あたり最低14単位を履修する必要があります。そのうち少なくとも10単位は国際交流科目でなければなりません。上記の単位要件を満たした学生には、修了証(Certificate of Completion)が発行されます。
プログラム構成
OUSSEP学生は主として国際交流科目を履修します。国際交流科目は、学部2~3年次向けの幅広いリベラルアーツ科目で構成されています。
国際交流科目には、日本への理解を深めるための科目に加え、大阪大学の各学部・研究科が提供する多分野の科目が含まれます。
各学期に30~40科目の国際交流科目が開講され、すべて英語で実施されます。OUSSEPには必修科目はなく、全て選択科目です。希望する科目を選んで履修し、協定校へ単位移管(transfer)することができます。
大学院生もOUSSEPに応募可能ですが、開講科目の多くは学部レベルである点を理解した上で応募してください。
以下は、「国際交流科目」の中でも特に特徴的な科目です。
1. 日本語
日本語科目は初級から中級まで6レベルあり、自分に合ったレベルで受講できます。
· 初級:週3回、1学期合計4単位
· 中級:週1回の科目が学期中に3種類、各科目2単位
2. Independent Study
Independent StudyはOUSSEPの最も特色ある要素の一つです。学生が自ら研究テーマを提案し、その分野を専門とする教員が割り当てられ、1学期または1年間、個別指導を受けます。
学部生は、学期ごとに提出する研究レポートの評価に基づき、研究内容に応じて1学期あたり2単位または3単位が付与されます。自分で課題設定を行い、主体的に学習・調査研究を進められる学生に適しています。
指導教員の決定には時間を要するため、Independent Study希望者は交換留学プログラムへの出願と同時に申請する必要があります。来日後の申請はできません。また、適切な指導教員を確保できない場合、希望しても受講できない可能性があります。
3. インターンシップ
OUSSEPでは2020年10月より、週1日、就業体験を行うインターンシップを提供しています。修了要件を満たした場合、4単位が付与されます。
インターンシップ希望者は、交換留学プログラムへの出願と同時に申請し、来日前に実施されるオンライン面接に合格する必要があります。
現在提供しているインターンシップは以下のとおりです。
・Kinder Kids International School Internship
15週間の「英語教育アシスタント」インターンシップです。教育現場での経験を積むとともに、インターン生が自身の文化や言語を日本の子どもたちに紹介することを通して、異文化交流を促進します。