外部有識者会議

スーパーグローバル大学創成支援事業推進のための外部有識者会議(第3回)開催

 令和5年(2023年)11月29日、スーパーグローバル大学創成支援事業推進のための外部有識者会議(第3回)を開催しました。
 会議では、西尾章治郎総長の開会挨拶に続き、田中学グローバル連携担当理事・副学長(事業推進責任者)から10年目を迎えた本事業について事業実施内容の説明を行いました。その後、質疑応答を含めた意見交換を行い、委員からは
『2020年に受審した中間評価ではA評価を獲得し、その後COVID-19の影響を受けた取組はあるものの、この10年間に国際化に向けた制度や組織を継続的に整備してきたことは高く評価される。とりわけ、国際ジョイントラボやGKP(グローバルナレッジパートナー)の活用による教育研究のグローバル化、また、「女性教員の上位職数」の増加に資することとなったダイバーシティの強化などに積極的に取組み、着実に成果を挙げていることは、特に高く評価される。
 大学執行部が構成員と密にコミュニケーションをとりながら、これらの取組で整備した制度・組織と、大学本来のミッションを照らし合わせ、絶えず改善させてきたといえる。
 今後、この体制を継続・発展させることにより、ミッションの実現並びに今後の更なる進展が期待される。』
などの講評や提言をいただきました。
 2014年から10年間にわたり推進してきた本事業は、本学の将来構想につながる「グローバル化」「ダイバーシティ」「人材育成」「運営体制」の確固たる礎となりました。本学ではいただいた講評・ご意見を踏まえ、本事業の成果を確実に次の時代へと引き継いでまいります。

外部有識者会議委員(五十音順※座長除く)
座長 鈴木 直(公益財団法人 地球環境センター 理事長)    
   大石 佳能子(株式会社 メディヴァ 代表取締役)    
   小泉 愼一(株式会社ディー・エヌ・エー 常勤監査役)    
   鳥飼 玖美子(立教大学 名誉教授)
   モンテ カセム(公立大学法人 国際教養大学 理事長・学長)





外部有識者会議レポート作成

 令和5年(2023年)2月に外部有識者会議委員向けの成果レポートを作成しました。レポートでは、OUマスタープランの下、国際競争力をさらに高め、「生きがいを育む社会の創造」に貢献する「世界屈指のイノベーティブな大学」となるための取組をまとめました。