2019年

４月１８日（木）にブルネイ・ダルサラーム大学のDatin Dr Hajah Anita BZ Abdul Aziz副学長他３名が西尾章治郎総長を表敬訪問されました。本学からは河原源太理事・副学長、薬学研究科の平田收正教授、荒井雅吉特任教授、工学研究科の民谷栄一教授、グローバルイニシアティブ・センターのHasan Quamrul特任教授、住村欣範准教授、住吉賢司国際部長が同席し、ASEANキャンパス・ブルネイにおける教育・研究の推進等について懇談が行われました。表敬訪問後、ご一行はIFReC、BIKEN財団、生物工学国際交流センター等を訪問されました。

４月２４日（水）にスルタン・シェリフ・アリー・イスラミック大学のDr. Haji Norarfan bin Haji Zainal副学長が西尾章治郎総長を表敬訪問されました。本学からは河原源太理事・副学長、薬学研究科の平田收正教授、工学研究科の民谷教授、グローバルイニシアティブ・センターのHasan Quamrul特任教授、住村欣範准教授、住吉賢司国際部長が同席し、ハラールサイエンス等の分野における連携やASEANキャンパスにおける協力内容について意見交換が行われました。表敬訪問後、ご一行は箕面キャンパスの外国語学部や外国学図書館等を訪問されました。

7月12日（金）に西尾章治郎総長、河原源太グローバル連携担当理事・副学長をはじめ教職員11名がマヒドン大学を訪問しました。マヒドン大学パヤタイキャンパスにおいて、 Nopraenue Sajjarax Dhirathiti 副学長、 Pratap Singhasivanon 熱帯医学部長、 Sittiwat Lertsiri 理学部長らと面談し、研究者交流の推進や交流を継続するための仕組み作りなど、今後の計画について意見交換を行いました。また、 2019 年 3 月に本学に設置されたマヒドン大学の海外大学オフィスの活用、データサイエンス分野における連携やダブル・ディグリー・プログラムなどの学生交流を積極的に実施することに合意しました。さらに、マヒドン大学熱帯医学部及び理学部内に設置した大阪大学 ASEAN キャンパスを視察し、現地ラボを活用して強固な連携のもとに学生の教育を実施していくことを確認しました。

８月２２日（木）に久田均ASEAN拠点長が西尾 章治郎 総長の代理として第３１回ブルネイ・ダルサラーム大学卒業式に出席しました。式典においては、同大学の学長である ハサナル・ボルキア国王から祝辞が述べられ、すべての卒業生に対して修了証書が授与されました。 ブルネイ・ダルサラーム大学とは２０１７年に大学間学術交流協定を締結し、近年、学生の相互交流が活発に行われています。今後は、新たに国際共同学位プログラム等の留学プログラムを構築し、より一層学生交流を推進していくことが期待されます。