自己点検・評価の概要(第4回)

「大阪大学における教育の内部質保証に関する方針」及び「大阪大学における教育の内部質保証のための教育アセスメントのガイドライン」に基づく第4回目の自己点検・評価を実施しました。

 今回の自己点検・評価では、令和4年度を対象期間として、教育ポリシーに基づいた教育の実施状況及び学生の学習成果の達成状況の観点から、学位プログラム、学部・研究科及び全学の各階層で現状を点検し、その結果に対する自己評価を行うとともに、明らかになった課題に関しては、今後の対応について検討が行われました。
 各学部・研究科における自己点検・評価の結果、専門教育体制や学生支援体制の充実など多様でかつ優れた教育の取組が例年通り実施され、また、その成果が確実に認められました。
 特に、令和4年度は、授業の提供形態が対面を主体とした形態に戻りつつも、各学部・研究科がコロナ禍でのオンライン授業の経験とノウハウをもとに、授業の目的に応じて対面とオンラインを効果的に活用しており、 本学がコロナ禍後に推進しているブレンデッド教育(ハイブリッド・ハイフレックス教育) が全学的に浸透してきたことが伺えました。
 これらの各学部・研究科での特徴的な取組や成果について、令和5年10月に開催された教育課程委員会で全ての学部・研究科と共有しました。

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