自己点検・評価の概要（第３回）

「大阪大学における教育の内部質保証に関する方針」及び「大阪大学における教育の内部質保証のための教育アセスメントのガイドライン」に基づく第３回目の自己点検・評価を実施しました。

　今回の自己点検・評価では、令和３年度を対象期間として、教育ポリシーに基づいた教育の実施状況及び学生の学習成果の達成状況の観点から、学位プログラム、学部・研究科及び全学の各階層で現状を点検し、その結果に対する自己評価を行うとともに、明らかになった課題に関しては、今後の対応について検討が行われました。
　各学部・研究科における自己点検・評価の結果、専門教育体制や学生支援体制の充実など多様でかつ優れた教育の取組が例年通り実施され、また、その成果が確実に認められました。
　特に令和３年度は、過去２年間のCOVID-19感染禍での経験をもとに、多くの学部・研究科の工夫や努力により、全面的なオンライン教育から、Post/Withコロナでの教育を見据えながら、対面とオンラインを効果的に併用したハイブリッド・ハイフレックス教育に移行し、更に感染状況を注視しつつ、対面のみでの授業提供を徐々に広げました。
　これらの各学部・研究科での特徴的な取組や成果について、令和４年１０月に開催された教育課程委員会で全ての学部・研究科と共有しました。