自己点検・評価の概要(第2回)

「大阪大学における教育の内部質保証に関する方針」及び「大阪大学における教育の内部質保証のための教育アセスメントのガイドライン」に基づく第2回目の自己点検・評価を実施しました。

 今回の自己点検・評価では、令和2年度を対象期間として、教育ポリシーに基づいた教育の実施状況及び学生の学習成果の達成状況の観点から、学位プログラム、学部・研究科及び全学の各階層で現状を点検し、その結果に対する自己評価を行うとともに、明らかになった課題については、今後の対応について検討が行われました。
 各学部・研究科における自己点検・評価の結果、専門教育体制や学生支援体制の充実など多様でかつ優れた教育の取組が実施され、またその成果が確実に認められました。
 特に、令和2年度の春・夏学期は COVID-19感染症の拡大により、全学的にオンラインでの教育が常態化していましたが、メディアによる本学の教育の質を保証するために、全学教育推進機構教育学習支援部、サイバーメディアセンターによる様々な支援(FDの開催、マニュアルの作成など)に加えて、学部・研究科独自の対応により、学修成果には大きな影響は出なかったことが明らかになりました。これらの課題や成果について、令和3年10月に開催された教育課程委員会で各学部・研究科と共有しました。


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