自己点検・評価の概要(第1回)

 「大阪大学における教育の内部質保証に関する方針」及び「大阪大学における教育の内部質保証のための教育アセスメントのガイドライン」に基づく第1回目の自己点検・評価を実施しました。
 今回の自己点検・評価では、ウイズコロナ、ポストコロナにおける本学の教育のあり方を早期に検討する必要があるため、令和元年度から令和2年度夏学期までを対象期間として、教育ポリシーに基づいた教育の実施状況及び学生の学習成果の達成状況の観点から、学位プログラム、学部・研究科、全学の各階層で現状を点検し、その結果に対する自己評価を行うとともに、明らかになった課題については、今後の対応について検討を行いました。自己点検・評価の結果、各学部・研究科において、専門教育体制や学生支援体制の充実など多様でかつ優れた教育の取組が実施され、またその成果が確実に認められました。一方で、新型コロナウイルス感染拡大によるオンラインでの授業提供の増加に伴う課題など全学で対応が必要な各種課題を確認し、令和3年3月に開催された教育課程委員会で各学部・研究科と共有しました。

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