厚労科研及びAMEDにおける利益相反マネジメントの実施

平成20年3月31日に厚生労働省より厚生労働科学研究における利益相反の管理に関する指針」(以下、「指針」)が発出されました。
指針では、厚生労働科学研究費(以下、「厚労科研費」)を受領する機関は利益相反委員会を設置して、利益相反管理を行う義務があり、組織体制や内規の整備等に努めるよう通知され、利益相反マネジメントを実施していない機関においては、厚労科研費の交付を受けることができないこととされています。

また、平成27年度からは国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下、「AMED」)が所管する研究費により行われる研究開発についても、利益相反マネジメントの実施が必要となっております。

そこで、本学においては、上記研究における2024年度利益相反マネジメントを下記のとおり実施いたします

1.対象者

(1)厚生労働省及びAMEDにおいて利益相反管理が必要とされる研究に関わる本学の教職員等
・ 厚労科研・・・研究代表者、研究分担者の全員が対象。※ただし研究協力者は対象外。
・ AMED・・・・研究開発代表者、研究開発分担者及び研究参加者の全員が対象。※AMEDの研究課題で、基盤整備・人材育成等の研究開発に該当しない事業は対象外。
        (詳細)利益相反管理対象外事業一覧(amed.go.jp)

(2)本学の教職員等が研究代表者となっている上記研究の他機関所属の研究分担者等のうち、所属機関において指針Ⅳ.3に定めるCOI委員会が設置されていない者

2.申告期間

研究課題の応募時から交付申請書の提出時まで、または委託契約を締結するまでの期間

3.申告方法

原則として(1)によりご申告ください。
ただし、回答途中での一時保存ができないため、個人的経済的利益を受けている企業等(研究課題に関連しないものは除く)が複数ある等、(1)による申告が難しい場合は、(2)によりご申告ください。
なお、他機関所属の研究分担者等の申告方法は(3)となります。

(1)Microsoft Forms からの申告

(2)学内アドレスからのメール申告

「利益相反マネジメント自己申告書(厚労科研AMED用)」を学内アドレス(osaka-u.ac.jp)からメールにてお送りください。

・申告書:利益相反マネジメント自己申告書(厚労科研AMED用)
(英語版はページ下部にあります。)
・メール送信先:coi-office[AT]ml.office.osaka-u.ac.jp

※代理人が提出する場合は、申告者本人の学内アドレスをCCに入れてください。
※メール受領の連絡は致しません。
※申告書はPDF化等せず、Excelファイルのままご送付ください。
※申告書にはパスワードをかけていますので、変更せずにご送付ください。パスワードは部局担当事務にご確認ください。

(3)自己申告書及び委任状を提出(他機関所属の研究者のみ)

他機関所属の研究分担者は、申告書に加え所属機関の長による委任が必要ですので、「 厚生労働科学研究/日本医療研究開発機構における利益相反マネジメントに関する委任状」も添付し、以下までご提出ください。

※代理人が提出する場合は、申告者本人のアドレスをCCに入れてください。
※委任状への押印は不要です。
※メール受領の連絡は致しません。
※申告書はPDF化等せず、Excelファイルのままご送付ください。
※申告書にはパスワードをかけていますので、変更せずにご送付ください。パスワードは、研究代表者の所属部局担当事務にご確認ください。

4.その他

■英語版様式のダウンロード

■2023年度の研究課題で、2024年度まで繰越が認められたものについても、2024年度利益相反マネジメント様式にて申告してください

5. 提出先・問い合わせ先

共創推進部 共創企画課 利益相反マネジメント担当 (吹田キャンパス内 テクノアライアンス棟)
Email:coi-office@ml.office.
(注)E-mailは末尾にosaka-u.ac.jpを付加してください。

個人情報の取り扱いについて

利益相反マネジメントで得た個人情報の保護には十分に留意します。
また、利益相反マネジメント規程第22条の規程により、 委員会及びアドバイザリーボードの委員並びに利益相反アドバイザリー、担当事務職員は、職務上知り得た情報についての守秘義務を課せられております。

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