高齢者の孤独を解消する対話型ロボットの開発
【プロジェクトメンバー】
研究代表者:佐竹 祐人(助教)医学系研究科
共同研究者:石丸 大貴(作業療法士)医学部附属病院
香月 邦彦(作業療法士)医学部附属病院
遠藤 一平(NTT西日本)
梅村 和弘(NTT西日本)
中澤 聡(NTT西日本)
伴走者:【URA職】経営企画オフィス(チーフ・リサーチ ・アドミニストレーター)岩瀬
【事務職】共創機構(専門職員)田畑
【共同研究のキーワード】
老年精神医学 / 高齢者 / 孤独・孤立 / ソーシャルロボット / 生成AI
【概要】
高齢者の孤独や社会的孤立は、うつや妄想などの精神症状、および認知症の危険因子としても広く注目を集めている。ロボットを用いて高齢者の孤独や孤立の解消を目指す研究が国内外で取り組まれてきたが、実用化には至っていない。我々は対話の質を改善し反応速度を向上したロボットを用いることで、孤独を解消できる可能性があると考えた。
本プロジェクトでは、NTT西日本と協力し、対話型ロボットSota(Vstone)の対話システムに大規模言語モデルのChat GPT(Azure OpenAI Service)を組み込み、高齢者の孤独を軽減させるロボットの開発及び介入研究の実施を計画している。
佐竹先生に質問!
研究テーマはどのように選んでいますか?
佐竹:私は精神科医としてお年寄りの患者さんをたくさん診ていく中で、人との関わり、とくに誰かに話を聞いてもらうことの重要さを感じるようになりました。我々のロボットがそうした関わりを持ちにくいお年寄りの方々の支えとして気持ちを前向きにし、そして少しでも笑顔を届けることができたらと思っています。
3職協働で研究プロジェクトを進めることの良さはどんなところですか?
佐竹:私達研究者にはない視点をプロジェクトに吹き込み、話し合えることはとても良いことだと思います。この関わりは、私の気持ちを前向きにしてくれています!まだまだ頑張れそうです!
学生時代に打ち込んだことはありますか?
佐竹:部活やバイトもしていましたが、自分がどういったことがしたいのか、どうなりたいのかを悩み抜いた時間だったと思います。本もたくさん読みました。すべての経験が自分の血肉となり、その後の自信につながっています。長かったですが、貴重な6年間でした。
研究活動
佐竹 祐人(助教)
・研究室HP
https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/psy/
・researchmap
https://researchmap.jp/y.satake
石丸 大貴(作業療法士)
・researchmap
https://researchmap.jp/d.ishimaru
(2025年11月時点)