🔴大阪・関西万博×阪大！🔵タンザニア・ナショナルデーに外国語学部スワヒリ語専攻の教員・学生が招待されました

5月25日（日）、大阪・関西万博にてタンザニア・ナショナルデーが開催されました。セレモニーでは、マジャリワ・カシム・マジャリワ首相と藤井比早之外務副大臣の挨拶の後、タンザニアの「伝統的」音楽が披露されました。数種類の太鼓と電子ピアノで奏でられる音楽に合わせてダンサーが力強いダンスを踊ったかと思えば、次は一転してアラブやペルシア、インド亜大陸の文化が融合してできた音楽「タアラブ」の演奏に。タアラブの演奏時には観客が「おひねり」を持って踊りながら歌手に手渡しに行くという文化があり、会場にいた全員がタンザニアの文化を満喫しました。

式典には、竹村景子 万博・広報担当理事/副学長、人文学研究科外国学専攻・外国語学部スワヒリ語専攻の教員である宮﨑久美子助教、ザイナブ・カッス・イサク特任講師（常勤）、大学院生2名、学部生13名が招待されました。参加した大学院生、学部生からは次のような声が聞かれました。

「ダンスと歌で会場全体が明るい雰囲気に包まれていて、私も心から楽しむことができました。コモンズBのタンザニアのブースではスタッフの方とスワヒリ語で会話もでき、良い経験となりました！」（渡邉千夏さん　外国語学部スワヒリ語専攻4年）
「日本とタンザニアの関わりの場に立ち合い、両国の友好関係を感じることができたのがとても嬉しかったです。また、出席していたタンザニアの方にスワヒリ語で話しかけると、笑顔で対応してくださり、2年余り勉強してきたスワヒリ語を介して会話できたのがとっても楽しかったです！」（辻好美さん　外国語学部スワヒリ語専攻3年）

竹村理事は迎賓館での万国博覧会協会主催の午餐会にも参加し、日・タン双方の政財界の代表者らと歓談しました。竹村理事とマジャリワ首相のスワヒリ語での会話では、「いつか大阪大学を是非訪問したい」というお言葉をいただいたとのことです。

また、夕方からは迎賓館にてタンザニア政府主催のディナーレセプションが開催され、林美加子 国際連携担当理事、竹村理事、宮﨑助教、ザイナブ特任講師（常勤）が参加しました。日・タン双方の政財界の代表者だけでなく、在日のタンザニア人が多数参加しており、様々な話題で盛り上がりました。

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