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D3センターライフデザイン・イノベーション研究拠点 公開シンポジウムを開催しました
2025年3月5日(水)、D3センターライフデザイン・イノベーション研究拠点公開シンポジウム 「‟人と人のつながり‟ から創り出すウェルビーイング社会」をグランフロント大阪(ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンター)にて開催し、117名もの方々にご参加いただきました。
シンポジウムは、各プロジェクトのポスター発表とデモ展示から成るインタラクティブセッションから始まりました。プロジェクトを実施する各テーマが紹介され、会場にお集まりいただいた多くの方々の闊達な意見交換の場となりました。
続いて、尾上 孝雄理事・副学長(副拠点長)の開会挨拶、来賓の文部科学省の塩見 みづ枝 研究振興局長からご挨拶をいただきました。
前半は、八木 康史拠点本部長による拠点活動の紹介に続き、研究拠点を構成する4つのプロジェクトより、「社会に受け入れられるデータ取引の科学と技術」、「高齢者見守りサービス~ACWELウェルビーイングプログラム~」、「Society 5.0の実現に向けた子育て支援システムの創生」、「スマホやアバター技術を用いた学生見守り」と題した発表が行われました。
後半は、石黒 浩基礎工学研究科教授より、「アバターによる人と人のつながり」と題した特別講演が行われ、長年にわたり研究を続けるアバターの人間社会における有用性や未来への可能性について、ご講演いただきました。また、石黒教授がテーマ事業プロデューサーを務める大阪・関西万博についても紹介がありました。
プログラムの最後は、八木 康史拠点本部長がモデレーターとなり、石黒 浩教授、株式会社エクサウィザーズChief AI Innovator石山 洸 様、SB Intuitions株式会社取締役井尻 善久様、大阪ガス株式会社広報部大阪・関西万博プロジェクト室長 金澤 成子 様にご登壇をいただき、パネルディスカッションを実施しました。各業界でご活躍されるパネリストの視点から、人と人のつながりをテーマに様々な意見が交わされました。
第2ステージの2年目を迎えた拠点の活動状況を広く紹介し、また外部からのご登壇者をお迎えすることで、今後の拠点活動の目標についても考えることのできる貴重な機会となりました。
インタラクティブセッション
特別講演
パネルディスカッション