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サントリーグループと大阪大学が資源循環で連携 ペットボトルから循環型・脱温暖化社会を考える公開シンポジウムを開催
2024.2.14 Wed
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サントリーグループと大阪大学が資源循環で連携 ペットボトルから循環型・脱温暖化社会を考える公開シンポジウムを開催

大阪大学とサントリーグループは、使用済みペットボトルを100%ボトルに再生することを目指す「水平リサイクル」と、資源循環やプラスチックリサイクルに関する教育啓発について連携する協定を結び、協力を始めました

このような連携は、国立大学とサントリーの間では初の試みです。この取り組みをアピールするため、2024年2月5日に中之島センターにおいて両者の共同記者発表を行いました。当日は、西尾章治郎総長とサントリーホールディングス株式会社サステナビリティ経営推進本部長の藤原正明氏が、連携の内容と意義を説明し、サステナブルな社会の実現を呼びかけました。

記者発表の後には、佐治敬三ホールにおいて、大阪大学シンポジウム「『いのち』と『くらし』を守る持続可能な未来社会の創造」が開催されました。これは、サントリーグループと大阪大学の連携を記念し、大阪湾プラごみゼロを目指す資源循環共創拠点や、いのち会議市民部門などの協力で、循環型・脱温暖化社会を考える公開シンポジウムとして開かれたものです。

シンポジウムでは、西尾総長の挨拶のあと、工学研究科の宇山浩教授と、サントリーホールディングス株式会社の藤原正明氏から、それぞれ講演が行われました。また、第二部のパネルディカッションでは、環境カウンセラーでカムフル株式会社代表取締役の関根久仁子氏と、社会ソリューションイニシアティブの伊藤武志教授が加わり、「大阪から始める、広げる資源循環」をテーマに、討論と参加者との質疑応答が行われました。

当日は、冷たい雨が降る天候にも関わらず、会場には非常に多くの参加者を迎えて活発な議論が行われ、身近なペットボトルやプラスチックから循環型・脱温暖化社会の実現を考える大変有意義な場となりました。


共同記者発表での記念撮影


大阪大学シンポジウムでの記念撮影

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