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データビリティフロンティア機構ライフデザイン・イノベーション研究拠点 公開シンポジウムを開催しました
2023.4.17 Mon
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データビリティフロンティア機構ライフデザイン・イノベーション研究拠点 公開シンポジウムを開催しました

2023年3月9日(木)、データビリティフロンティア機構ライフデザイン・イノベーション研究拠点 公開シンポジウム「データ科学が創る“人と人とをつなぐ”未来社会」を開催しました。ハイブリッド開催により、現地およびWEBにて183名の方々がご参加くださいました。

シンポジウムは、小寺 秀俊副本部長の司会により、西尾 章治郎総長(拠点長)の開会挨拶、続いて来賓の文部科学省の森 晃憲研究振興局長からご挨拶をいただきました。

第1部では、八木 康史本部長による、拠点活動の紹介講演、およびデジタル庁の上田 尚弘統括官付参事官による「デジタル庁が描くデータ利活用~医療DXの動きを中心に~」をテーマとする招待講演が行われ、マイナンバーカードの普及のメリットなども紹介されました。

第2部は、拠点プロジェクト13件、および令和4年度グランドチャレンジプログラムの採択プロジェクト16件のショートトークセッションの後に、各プロジェクトのポスター展示により、これまでの成果が発表されました。同時に、デモ展示や会場館内において当拠点が運営するThe Lab展示会場へのツアー案内を実施しました。

ポスター会場では発表者と参加者らの間で様々な意見交換が行われ、第一ステージ最終年度を迎える本事業の各プロジェクトのこれまでの成果を外部に発信できる機会となりました。

第3部からは東野 輝夫副本部長の司会で進行し、「データ利活用できる未来に向けて:あなたが生み出すデータの一日 パーソナルライフレコード」をテーマに、八木 康史本部長がモデレーターとなり、文部科学省 工藤 雄之参事官、デジタル庁 上田 尚弘統括官付参事官、経済産業省 火口 知子課長補佐、NTT西日本 エンタープライズビジネス営業部 寺田 雅人部長、大阪ガスネットワーク(株) エネルギー・文化研究所 金澤 成子所長の5名のパネリストにより、パネルディスカッションが行われました。データ流通・利活用の課題策などをはじめ、データ基盤連携、データ収集に関して様々な視点から活発に討論されました。

そして、和歌山大学 名誉教授・元学長の瀧 寛和様より、ご総評を受け、これまでの拠点の成果並び今後の期待などについてのご意見をいただきました。最後に、尾上 孝雄副学長・理事(副拠点長)が閉会挨拶を行い、盛況のうちに幕を閉じました。

来年度よりさらなる進展を目指した第2ステージとしての活動の継続が決定し、今後の拠点事業の推進につながる貴重な場となりました。

※データビリティフロンティア機構ライフデザイン・イノベーション研究拠点のウェブサイトはこちら

データビリティフロンティア機構ライフデザイン・イノベーション研究拠点 公開シンポジウムを開催しました
パネルディスカッションの様子 壇上左から、八木 康史本部長、文部科学省 工藤 雄之参事官、NTT西日本 寺田 雅人部長、大阪ガスネットワーク(株)金澤 成子所長 スクリーン上から、経済産業省 火口 知子課長補佐、デジタル庁 上田 尚弘統括官付参事官

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インタラクティブセッションの様子

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