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第2回 U7+学長サミットに参加しました
2020.12.17 Thu
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第2回 U7+学長サミットに参加しました

11月23~25日(日本時間)、第2回U7+アライアンス学長サミットが開催されました。

U7+は、現代社会が直面する地球規模の課題解決に向けて世界中の参加大学が議論及び情報共有し、G7サミットへの提言等を行うことを目的に、昨年パリにおいてマクロン仏大統領の呼びかけにより設置されたものです。

今年の同サミットは、アメリカのノースウエスタン大学がコロンビア大学、ジョージタウン大学、カリフォルニア大学バークレー校と協力してオンラインで開催され、本学からは河原源太グローバル連携担当理事・副学長、石川真由美総長補佐・グローバルイニシアティブ・センター教授が、西尾章治郎総長の代理で出席しました。

今回は17か国、48大学から100人近くの大学学長等が集結し「Intergenerational Justice」(世代間正義)をテーマに、地球規模の課題、G7との関り、ELSI等について議論され、また、高等教育の将来に向けたビジョンの共有、次世代のための教育と経済的不平等の改善を盛り込んだ宣言が、全会一致で採択されました。

また、同サミット開催に先駆けて、今年6月~7月にはU7+学生フォーラムが開催され、世界22大学から88人の学生がオンラインで集まり、気候変動、社会的不平等や地球規模の課題に、大学がどのように対応するか議論が行われました。また、学生フォーラムからの新型コロナウィルス感染拡大が若者の将来に大きな不均衡な影響を与えている旨の提言を踏まえ、大学が果たすべき役割についても焦点が当てられました。本学からも4名の学生が活発に討議に参加し、今回の学長会議に先立って会議の成果や学長会議への提案を西尾総長に報告しました。

なお、来年度の同サミットは、英国での開催が予定されています。

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