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大阪大学ホームカミングウィーク2020 ~大阪大学の集い@オンライン~を開催!
2020.12.9 Wed
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大阪大学ホームカミングウィーク2020 ~大阪大学の集い@オンライン~を開催!

11月28日(土)~12月5日(土)の期間で、「大阪大学ホームカミングウィーク2020 ~大阪大学の集い@オンライン~」を開催しました。
このイベントは、大阪大学・大阪外国語大学の卒業生、教職員OB・OGの方など、阪大ファミリーが集うイベント「ホームカミングデイ」「大阪大学の集いin東京」を、 新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため オンラインで初開催したものです。

開催期間中は、特設ウェブサイトにて、動画配信及びオンラインで交流会を行いました。

動画配信企画では、『西尾章治郎総長の本学の近況報告』、『大阪大学同窓会連合会 岸本忠三会長からのご挨拶』で、阪大ファミリーへのメッセージをお届けしました。


西尾章治郎総長の本学の近況報告


岸本忠三 大阪大学同窓会連合会会長からのご挨拶

『卒業生を交えたトークセッション』では、日本ケロッグ合同会社代表職務執行者社長の井上ゆかり氏(1985年経済学部卒業)、株式会社リモハブ創業者・代表取締役 CEOの谷口達典氏(2006年医学部卒業)にご登場いただき、現役阪大生の北岡知大さん(工学研究科博士前期課程2年)、土屋文香さん(外国語学部スペイン語専攻4年)とともに、With コロナ時代の社会変革に対して、大学や卒業生自身が、社会の中でどのような役割を果たしうるか、今後の社会に向けて阪大生・卒業生にどのようなことが期待されるかについて、ディスカッションをしていただきました。

ファシリテーターのCOデザインセンター八木絵香教授の進行により、和やかな雰囲気で、阪大の思い出トークや現在の阪大の様子などが語られた後、コロナ禍での出来事について、企業や大学キャンパスにおける状況や対策、未曾有の困難に対しどう立ち向かっているのかをお話いただきました。


『卒業生を交えたトークセッション』の様子

また、田中敏宏 理事・副学長(教育、入試、学生支援担当)から『コロナ新時代における大阪大学の教育の取り組み』を、熊ノ郷 淳 医学系研究科教授から『免疫研究と臨床応用~阪大から発信された医療革命の紹介を含めて~』と題し、大阪大学でのコロナ禍~Withコロナにおける具体的な取組について、お話いただきました。


田中敏宏理事・副学長(写真左)と熊ノ郷淳教授(写真右)

『阪大生の今』では、コロナ禍の中でさまざまな経験をしている阪大生にインタビューし、現状をどのように考え、「Withコロナ」とともにどのようにして前向きに歩んでいるかをお話いただきました。
また、メディア授業やブレンデッド教育の様子も紹介いただきました。


『阪大生の今』の一場面

「Withコロナ」時代の新しい交流の形となる「オンライン交流会」は、11月28日(土)、29日(日)に2000年度・2010年度・2014年度に卒業・修了した方を対象とした「世代別交流会」を開催し、同世代の同窓生の現状を共有したり、思い出の中で好きな学食について語り合っていました。
また、12月5日(土)開催の阪大ファミリー全体を対象とした「全体交流会」では、日本各地だけでなく、アジア地域を含め、約30名の方が参加しました。第1部は地域別、第2部は学部別に分かれて交流いただき、阪大の思い出やコロナ禍における各々の状況などを共有していました。
参加者からは、「オンラインなので手軽に参加することができた。また、普段話す機会のない方々とも話すことができ、有意義な時間となった」「いろいろな状況の方々のお話が聞けて良い刺激になった」との感想がありました。


交流会での記念撮影。上段:世代別交流会、下段:全体交流会

ご参加、ご視聴いただきました皆さま、ありがとうございました。

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