大阪府・大阪市などと、新型コロナウイルス感染症にかかる予防ワクチン・治療薬等の研究開発に係る連携に関する協定を締結しました

このたび、国立大学法人大阪大学、公立大学法人大阪、地方独立行政法人大阪府立病院機構及び地方独立行政法人大阪市民病院機構と、大阪府及び大阪市は、新型コロナウイルス感染症にかかる予防ワクチン・治療薬等の研究開発を迅速に実現させ、広く府民の健康維持と生活の質の向上に貢献するため、「新型コロナウイルス感染症にかかる予防ワクチン・治療薬等の研究開発に係る連携に関する協定」を令和２年４月１４日に締結しました。

大阪大学は、新型コロナウイルスが世界的に流行する中、この危機を脱する極めて重要な手段である予防ワクチン・治療薬等の研究開発を加速させ、広く地域の皆様の健康維持と生活の質の向上に貢献したいと願っています。

本学としても、本連携協定機関との間で協力体制を迅速に構築し、予防ワクチン・治療薬等の研究開発に全学を挙げて強力に取り組むことで、“地域連携を通じた社会全体への貢献”を実現し、まさに万博のテーマでもある「いのち輝く未来社会のデザイン」にも繋げてまいりたいと考えております。