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京都大学・大阪大学・神戸大学 3大学シンポジウムを開催

2019年9月6日(金)

 9月4日(水)、京都大学・大阪大学・神戸大学3大学シンポジウム(主催:日本経済新聞社、日本経済研究センター)が大阪市北区で開催され、産業界、大学関係者など合わせて約550名が出席しました。このシンポジウムは「関西経済人・エコノミスト会議」の一環として毎年開催されるもので、今回は「関西から創る未来社会~万博に向けて」をテーマに、3大学の総長、学長と産業界の代表が2025年の大阪・関西万博を契機とする関西発の価値創造の意義などについて活発な討論を交わしました。

 はじめに、主催者挨拶で日本経済新聞社の藤井達郎常務執行役員大阪本社代表から、本シンポジウム開催の意義と産学による関西活性化の期待が述べられ、続いて、関西経済同友会の深野弘行代表幹事から、「いのち輝く未来社会」の万博テーマに沿って期待できる関西の特徴を生かした取組及びその実現に向けて大学に望むことなどが提起されました。

 続いて、京都大学の山極壽一総長、大阪大学の西尾章治郎総長、神戸大学の武田廣学長から関西発の価値創造に貢献しうる各大学の取組の説明の後、株式会社クロスエフェクトの竹田正俊社長から同社の紹介及び万博へ向けた医療技術革新への期待が述べられました。

 パネル討論では、万博をどう魅力的なものにしていくかなどを議論しました。西尾総長は「会場に足を運ばせるには、そこに行かないと体験できない感動や臨場感、面白さが大切。そのためには、モノだけではなく、例えば会場に行けば健康寿命が延びるなどといった空間づくりや仕掛けが必要。関西の地域性に基づくダイバーシティ(多様性)と古くから根付くディスラプション(創造的革新)の精神を世界に示す機会になれば」と期待を述べました。山極総長からは日本人の伝統的発想と科学技術の融合について、武田学長からは言葉の壁を克服し、どこの国の人ともコミュニケーションがとれる環境づくりについて、それぞれ提案がありました。

 また、産学連携の在り方にも議論が及び、西尾総長は「従来型の産学連携だけでなく、企業と大学が課題探求や基礎研究の段階から共に創造活動を実践し、社会実装につなげていき、その過程で新たな課題が出たら再び基礎研究から取り組む、といった研究開発エコシステムの確立が重要」と、本学が推進する共創(Co-creation)型の産学連携の意義を語りました。

 

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