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北海道興部町とバイオガスプラントにおけるバイオガスの酸化技術開発に関する連携協定を締結

2019年7月8日(月)

2019年6月26日(水)、大阪大学先導的学際研究機構と北海道興部(おこっぺ)町は、バイオガスプラントにおけるバイオガスの酸化技術開発に関する連携協定を締結しました。この連携協定の締結は、興部町のバイオガスを有効活用したいというニーズと、大阪大学がメタンガスをメタノール等への有用物質へ変換する技術を有していたことが契機となりました。

この連携協定に基づいて、今後大阪大学では大久保敬 教授を中心とした研究グループが、乳牛ふん尿から得られるバイオガスからメタノールやギ酸を製造する反応技術の研究開発を進めます。従来は、不純物を含まないメタンガス(純メタン)を原料とした反応技術の研究開発を行ってきましたが、バイオガス中に約40%含まれる二酸化炭素等が存在する状態でも、メタノールやギ酸を製造することが可能か確認するための実証試験を行い、また、反応条件の最適化についても検討を進める予定としています。一方、興部町は化学装置メーカー等の協力を得て、町営の興部北興バイオガスプラントにおいて、大阪大学が研究開発した技術を導入するための試験を進めます。

締結式では、大阪大学先導的学際研究機構 八木康史機構長と北海道興部町 硲一寿町長が、協定書にサインした後、握手を交わし、今後の連携、協力を確認しました。

この連携協定を通じて、大阪大学が研究開発した科学技術を世の中へ展開し、バイオガスの今までに無い領域への利用法や、可能性を広げる新技術となることが期待されます。

 

【参考】

・技術、研究内容についての詳細はこちら

世界初!メタンガスと空気からメタノールを合成(大阪大学リソウ – ResOU)

新技術説明会(JST)

・報道発表資料はこちら

・北海道興部町のHPはこちら

 

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