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第5回国際女性会議WAW!/W20パネル・ディスカッションに、西尾総長が登壇
3月23日、24日に、東京のホテルニューオータニで第5回国際女性会議WAW!/W20が開催され、23日のパネル・ディスカッション「技術革新と変容する社会における人材育成」に、西尾総長がパネリストとして登壇しました。
WAW!とは、World Assembly for Womenの略称で、「女性が輝く社会」を国内外で実現するため、安倍総理大臣のイニシアティブで2014年に第1回目が開催され、第5回目の今回は、女性のエンパワーメントが新たな世界経済の成長をもたらすというビジョンのもとに、G20に提言を行うエンゲージメント・グループの1つであるW20(Women20)と同時に開催されました。
本会議開会にあたり、冒頭、安倍総理大臣の開会挨拶があり、W20運営委員会代表からの提言の手交に続き、マララ・ユスフザイ マララ財団共同創設者(ノーベル平和賞受賞者)、ミチェル・バチェレ 国連人権高等弁務官(元チリ大統領)による基調講演が行われました。
その後、西尾総長が登壇したパネル・パネルセッション「技術革新と変容する社会における人材育成」では、テクノロジーは女性のエンパワーメントに不可欠であり、STEM分野での女性の活躍が社会全体の利益となる、という確認のもと、女性のSTEM分野への進出促進の課題に取組むため、技術革新によりますます変わりゆく社会において求められる人材とその育成について討論されました。
西尾総長は、アカデミアの代表として、技術の倫理的、法的、人権的側面にも配慮できる「知と知を融合」できる人材、「社会と知の統合」を図ることのできる人材を育成することの必要性を訴えるとともに、本学における女性のSTEM分野への進出・活躍を支援するための取組の紹介を行いました。
西尾総長登壇のパネルセッション:
3/23(土)11:00-12:30 「技術革新と変容する社会における人材育成」
<モデレータ>
キャシー・松井氏(ゴールドマン・サックス証券株式会社副会長)
<他のパネリスト>
ミチェル・バチェレ氏(国際人権高等弁務官、元チリ大統領)
マララ・ユスフザイ氏(ノーベル平和賞受賞者)
エカテリーナ・ザハリエヴァ氏(ブルガリア司法改革担当副首相兼外務大臣)
第5回国際女性会議WAW!/W20 については こちら
W20については こちら
大阪大学男女協働推進センターは こちら
男女協働推進課