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第12回日本学術振興会賞 及び 第6回日本学術振興会育志賞の受賞
2016.2.2 Tue
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第12回日本学術振興会賞 及び 第6回日本学術振興会育志賞の受賞

独立行政法人日本学術振興会の第12回「日本学術振興会賞」に本学から下記の2名の教員が、また、第6回「日本学術振興会育志賞」に本学から下記の2名の学生が選ばれました。

第12回 日本学術振興会賞

独立行政法人日本学術振興会の第12回「日本学術振興会賞」に、本学の2名の教員が選ばれました。

日野 正訓
基礎工学研究科 教授
[受賞理由]
ディリクレ形式の理論による確率解析のフラクタルへの応用
関谷  毅
産業科学研究所 教授
[受賞理由]
柔軟性に優れた有機トランジスタ集積回路の開発と大面積
センサーへの応用


日本学術振興会賞 」は、将来の学術研究のリーダーとして活躍することが期待される、創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者をいち早く顕彰することにより、その研究意欲を高め、研究の発展を支援することを目的としたもので、今回は人文学、社会学及び自然科学にわたるあらゆる分野から研究者25名が選ばれました。
なお、授賞式は2月24日(水)に、日本学士院(東京都)で行われます。



第6回 日本学術振興会育志賞

独立行政法人日本学術振興会の第6回「日本学術振興会育志賞」に、本学からの推薦により文学研究科のライアン ジョセフさんの授与が選ばれました。また、医学系研究科の余越 萌さんが日本RNA学会からの推薦により選ばれました。

ライアン ジョセフさん
(文学研究科文化形態論専攻)

[博士課程の研究テーマ]
鉄製武器の生産と流通からみた日本古代国家形成
過程の考古学的研究

余越 萌さん
(医学系研究科医学専攻)

[博士課程の研究テーマ]
神経変性疾患発症に関与するAtaxin-2のRNA代謝
における機能解明


日本学術振興会育志賞 」は、天皇陛下の御即位20年に当たり、社会的に厳しい経済環境の中で、勉学や研究に励んでいる若手研究者を支援・奨励するための事業の資として、陛下から御下賜金を賜り創設された賞で、将来、我が国の学術研究の発展に寄与することが期待される優秀な大学院博士課程学生18名が選ばれました。
なお、授賞式は3月2日(水)に、日本学士院(東京都)で行われます。

【参考】

独立行政法人日本学術振興会

日本学術振興会賞について

日本学術振興会育志賞について

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