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第4回日独6大学学長会議(HeKKSaGOn University Consortium)
2015.4.30 Thu
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第4回日独6大学学長会議(HeKKSaGOn University Consortium)

2015年4月16日から17日にかけて、東北大学において第4回日独6大学学長会議(HeKKSaGOn University Consortium The 4th German-Japanese University Presidents’ Conference)が開催されました。今次のテーマは“Building venues for the creation of new knowledge and values”(新しい知や価値の場の創造について)であり、初日のプレゼンテーションで平野 俊夫総長は、留学生の受入れ・学生の海外派遣の倍増、国際共同研究促進プログラムによる「国際ジョイントラボ」の拡充、次世代グローバル大学院組織「世界適塾」大学院構想など種々の取組に触れつつ、「世界適塾」の理念である「調和ある多様性の創造」について紹介しました。

2日目の午前には、日独6大学の学長、副学長による包括的な意見交換が行われ、コンソーシアム内の教育・研究連携や人的交流の促進、それらの活動を支援するための資金の確保や広報の在り方などについて議論が行われました。

本学からは、平野総長、相本 三郎理事・副学長、岡村 康行理事・副学長に加え、ライフサイエンス、エネルギー、人文社会科学のほか、8テーマの研究セッションに計15名の教員及び大学院学生が参加しました。各セッションでは、専門的観点から6大学間の連携・協力の深化に向けた議論が行われました。

午後からの全体会議では、各セッションの報告の後、共同宣言書への署名が行われました。次回は2016年秋にカールスルーエ工科大学で開催される予定であり、2018年春には大阪大学で開催することが決まっています。

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