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総長・理事などによる高校訪問-尼崎稲園高校と宝塚北高校を訪問しました
2015.3.24 Tue
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総長・理事などによる高校訪問-尼崎稲園高校と宝塚北高校を訪問しました

大阪大学では大阪府教育委員会や兵庫県教育委員会の連携協定事業の一環として、本学の魅力、学問や研究のおもしろさを高校生に伝えるため、総長や理事・副学長などが高校を訪問し、様々な講演や懇談会などを行っています。

3月18日(水)、福住俊一特別教授が兵庫県立尼崎稲園高等学校を訪れ、1年生約280人に向けて、「未来のエネルギー:海水エネルギー資源に」と題した講演を行いました。

福住特別教授は石油に代わる燃料として、海水と空気中の窒素を太陽光で人工的に光合成させ生み出す、新たなエネルギー(過酸化水素水)の可能性について話し、講演の最後には「実用化は皆さんの力にかかっている」と、若い世代へエールを送り締めくくりました。

翌3月19日(木)には、大竹文雄理事・副学長が兵庫県立宝塚北高等学校を訪れ、大阪大学や経済学部への進学を希望する1、2年生(約65名)を対象に講義を行いました。

講義では、大学進学と生涯賃金を基に考える機会費用と割引率などといった身近な問題から、私たちの普段の何気ない行動や選択が、いかに経済学と密接に関わっているのか、経済学との“接点”にふれた話をしました。

生徒たちには普段、高校で「教わる」授業とは違った、教員と一緒に自ら考えて「学ぶ」、大学ならではの参加型授業の楽しさを感じたようでした。

今後、大阪大学では更に積極的な高大連携活動を推進してまいります。

★尼崎稲園高校訪問に関する詳細は こちら
★宝塚北高校訪問に関する詳細は こちら
★過去の高校訪問(兵庫県)については こちら


尼崎稲園高校にて講演する福住俊一特別教授

宝塚北高校を訪問する大竹文雄理事・副学長
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