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大阪大学未来戦略機構の本格始動

2013年3月19日(火)

 文部科学省が平成24年6月に取りまとめた「大学改革実行プラン」では、新しい大学づくりに向けた改革の方向性として、大学の機能の再構築と大学ガバナンスの充実・強化が示されております。文部科学省では、国立大学の改革を加速化させるために、大学の枠を超えた連携・再編成の推進や、大学の強み・特色を活かした機能の再構築とそれを支えるガバナンス改革など、大学改革に積極的に取り組む国立大学法人に対して重点的に支援するために、平成24年度新規予算として「国立大学改革強化推進補助金(138億円)」が創設されました。

 本学でも、この大学改革に対しては積極的に取り組むこととしており、平成24年度に「研究型大学のガバナンス改革実行プラン~大学の中の大学構想~」を申請した結果、採択されました。予算規模は平成24年度分として6億3千万円が交付されており、事業全体としては、平成24年度~平成29年度の6年間で約25億円の補助金が交付される予定です。

 事業の内容としましては、部局の専門性を活かしつつ大学の総合力を発揮するために、大阪大学の中に「未来戦略機構(Institute for Academic Initiatives)」を設置し、「大学の中の大学」と位置付け、大学全体で取り組むべき横断的な教育・研究を機動的にマネジメントし、総長のリーダーシップを発揮しやすい環境を整備することにより、大学全体のガバナンスの強化を効率的に行うものです。

 具体的には、未来戦略機構の教育・研究推進部門は、卓越した教員を専任で配置し、異分野融合による新しい教育研究課題等をマネジメントする部門であり、既に横断型教育プログラムである博士課程教育リーディングプログラムを昨年度から2部門、今年度から3部門が始動しています。横断型研究部門としては「創薬基盤科学研究部門」、「認知脳システム学研究部門」の2部門を設置したところです。今後は、海外や企業等を含めた学内外から優秀な人材を登用して「戦略企画室」を本格的に起動させ、教育改革や新たな研究、グローバル化に関する戦略の企画・提言を行い、教育研究活動のマネジメントを支援いたします。

 このように、大学は「学問と教育の府」であるという理念の下、本学は「地域に生き世界に伸びる」をモットーに、本学を学問と教育の世界屈指の拠点とするとともに、様々な分野で指導的立場に立てるグローバル人材を育成するために、総長の強力なリーダーシップの下、スピード感を持って大学改革を積極的に推進していきます。この事業の採択により、未来戦略機構は強力な力を得たことになり、本格的に始動いたします。

 また、本学のこの取り組みを積極的に内外に発信するため、平成25年6月1日(土)に、うめきたの「ナレッジシアター」に於いて「大阪大学未来戦略機構キックオフシンポジウム」を開催する予定にいたしております。

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