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2011.11.7 Mon
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第6回ホームカミングデイを開催しました


11月6日(日)、東日本大震災の影響により当初の5月開催予定から延期しておりました第6回目となる本年のホームカミングデイを、まちかね祭の開催に合わせ、豊中キャンパスにおいて開催いたしました。

時折雨が降るあいにくの天候にも関わらず、卒業生とそのご家族やご友人など約230名の方々がキャンパスを訪れました。

会場である大阪大学会館(旧イ号館)入り口では、ご来場いただく諸先輩や来賓の皆様を応援団員が笑顔で出迎え、歓迎ムードが漂う中、セレモニーが始まりました。

江口太郎理事・副学長の司会で、応援団による学生歌演奏、演舞により開幕しました。

平野俊夫総長の主催者挨拶・近況報告、熊谷信昭同窓会連合会会長(元総長)の挨拶に続き、本年は、多田羅浩三名誉教授により「わが母校の伝統と教え」と題して基調講演が行われ、懐徳堂、適塾を源流にもつ本学の伝統と、現代に続く教えについて、史料に基づき分かりやすく解説いただき、大阪大学が他の帝国大学とは違い「創られた大学ではなく大阪の町が育てた大学ということができる」と述べられました。

その後、場所を図書館下食堂に移しての懇談会は、法学部卒業生の西川善文氏(株式会社三井住友銀行顧問)による乾杯のご発声で開会しました。

会場では、学生軽音楽サークル「SWING」の軽快な音楽をBGMに、参加された方々の思い出話にも大いに花が咲き、会場内では旧交が温められ、終始和やかな雰囲気の中での散会となりました。

ご来場いただいた方々の中には、引き続き、ご卒業された学部の同窓会のイベントやまちかね祭のイベントに参加される方、「総合学術博物館第14回企画展脳の中の「わたし」と情報の中の<私>」に参加される方もおられ、母校で一日を過ごされる姿が多くみられました。

ご多忙のところご来場いただきました皆様には、厚く御礼申し上げます。

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挨拶をする平野総長






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応援団による演舞
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熊谷元総長による挨拶







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多田羅名誉教授による講演
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